東日本大震災と福島の原発の事故で日本各地で防災体制の見直しが行われています。
芽室町では平成21年に保健福祉課が病人、老人など災害弱者(災害時要援護者)が町内にどのくらいいるか? 調査を行いました。
4853人を民生委員、町内会長などと戸別訪問して調査しました。
避難所までの移動支援を希望する方 576名
災害時に近所に支援者がいないと感じている方 591名
大雪時、支援が必要と考えている方 228名
災害時に保健、医療、福祉サービスの必要な方 333名
地震で大混乱の時は自身の事で手一杯でしょうが
その後ただちに近所の災害弱者の救済が必要です。
十勝岳、雌阿寒岳の噴火、大地震、十勝川の氾濫による水害、泊原発の事故
想像力を働かせて考えうる災害に対してどうするか真剣にシュミレーションを行うことが大事です。
震災後の国の対応はもどかしく混乱しています。まったく考えていなかったからでしょう。
町長は 計画するのは無料ですので政府、道としっかり打ち合わせをしてもらいたいものです。
天災は回避できません(行政の責任ではない)がその後の回復作業は行政の責任です。
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