不適切会計処理  関係者 の処分について (道職員選挙公報刷り直し 281万部)

2014年05月07日 14時23分32秒 | 食材の宝庫 芽室町
  •  

    参院選:道選管、選挙公報を刷り直し 全281万部 記載ミス、一部配布済み /北海道

    毎日新聞 2013年07月10日 地方版

     道選挙管理委員会は9日、参院選の選挙公報に記載ミスが見つかり、約281万部すべてを刷り直すと発表した。道選管は刷り直しにかかる印刷・輸送費約4000万円の負担先について国などと協議する。公報は札幌市内で少なくとも107世帯に配布済みで、回収を急いでいる。

     公報は新聞紙大で全10ページ。ミスは比例代表部分で、ある政党の政策に付くはずだったイラスト(縦横約5センチ)が欠落していた。インターネットの電子版公報を見た、この政党関係者の指摘でミスが発覚。道選管が再確認したところ、別の政党の文中で「だ」が「た」になっているのも見つかった。

     道選管によると、比例代表の掲載文は8日夕、国から紙で届き、札幌市内の製版会社が電子データにするため原稿とイラストを別にスキャンした。その後、イラストを付けるのを忘れ、同深夜、チェックした道選管職員2人も見落とした。濁点は製版会社がごみと思い消してしまったという。加門清・道選管事務局長は「チェックはページ違いなどのみで、一字一句を調べるものではなかった」と釈明した。

     選挙公報の印刷は9日午前8時、札幌市内など4印刷工場で始まり、ミスが発覚する午後0時半ごろまでに印刷、発送を終えていた。11日以降に刷り直し、公職選挙法の規定で19日までに、有権者のいる世帯に配り終えなければならない。

     中央選挙管理会によると、選挙公報は候補者が希望する原稿をそのまま掲載するのが原則。国政選挙の場合、発行経費は国負担。しかし、都道府県へ配分した上限額を超えた場合は、選挙後に追加支出するか検討するという。今回のミスについて、中央選管は「あってはならないミス」としている。

     選挙公報を巡るミスは、2010年の参院選東京選挙区で、候補者の希望しない原稿を載せ、約200万部を刷り直し、約930万円の追加費用を要した例などがある。【鈴木梢、森健太郎】

     
     
     
     
    その後処分などどうなったかお知らせください。
     
    吉田 様

     北海道選挙管理委員会事務局でございます。

     さて、お問い合わせのありました件につきまして、
     次のとおり平成26年3月12日に職員の処分を行ったところです。

     所属長注意:役付職員 1名、一般職員 1名
     厳重注意 :管理監督者 3名

     今後、二度とこうした事態が生じることのないよう、取り組んで参る所存でございます。

    ========================
    〒060-8588
    札幌市中央区北3条西6丁目 道庁4階
    北海道選挙管理委員会事務局
     電話:011-204-5153(直通)
     FAX:011-232-1126  
     電子メール:senkan1@pref.hokkaido.lg.jp





  • 本日、通年議会2年目のスタートとなり、会期を平成26年5月1日から平成27年4月30日と決定いたしました。

    町長50% 副町長40% 
    町原案1か月 ⇒ 議員修正案1か月・期末手当も

    町道の災害復旧工事をめぐり、不適切な会計処理が行われていた問題で、宮西義憲町長と齊藤明彦副町長の自身の処分として5月1日開催の臨時会議に提案された給与減額案に対し、橋仁美・小椋孝雄・齋藤幸子・吉田敏郎議員の4名が修正案を提出。審議のうえ、賛成多数により修正案を可決しました。
     
     町が提案した原案は、町長と副町長の現在の給与の6月支給の1か月分をそれぞれ50%、40%に削減し(町長39万3500円・副町長26万4400円減額)、6月の期末手当支給には反映させない内容でした。
     これに対し、橋仁美議員ほか3名の修正案は、6月の期末手当支給を反映する内容でした。この修正の理由として、「4月17日に行った職員への処分月数の2か月間と合わせ、職員と同様に期末手当支給分を反映させるべき(町長103万2938円・副町長72万7710円減額)」としました。      
     町側の原案に対して梅津伸子・常通直人議員人の2名が処分期間などについて質疑し、紺野総務課長は、「今回の原案は過去の町の事例からみても重たい処分」と答弁しました。

    討論(原案賛成)
    ○橋 源議員
     今回の不適切会計処理については、書類が全く無く、調査にはかなりの時間が必要な状況でした。そのため、2月6日の臨時会議での行政報告は遅いものではない。今回の町の提案の処分内容は大変重たいものであると考え、原案に賛成します。

    (修正案賛成)
    ○中野武彦議員
     不適切会計の要因として「職員とのコミュニケーション不足」が挙げられました。相談したくてもできない環境を作ったのは町長自身。町長の責任はあまりにも大きいと考え、修正案に賛成します。

    ○梅津伸子議員
     次の理由から修正案に賛成します。①不正会計処理を行った職員の任命責任と不正業務について認識せずに放置したこと、これらの責任の重さに見合った条例改正とすべき。②職員の懲戒処分は2か月、特別職は1か月では、任命権を有する立場から均衡を欠くものと考えます。

    ○常通直人議員
    職員の懲戒処分は2か月という期間であったことから、最高責任者である町長、副町長においても、同程度に相当する処分が妥当と考え、修正案に賛成します。

    採決の結果、修正案が賛成多数(賛成10人・反対5人)で可決し、町長50% 副町長40%、1か月・期末手当反映が決定しました。
    本日、通年議会2年目のスタートとなり、会期を平成26年5月1日から平成27年4月30日と決定いたしました。    町長50% 副町長40%   町原案1か月 ⇒ 議員修正案1か月・期末手当も    町道の災害復旧工事をめぐり、不適切な会計処理が行われていた問題で、宮西義憲町長と齊藤明彦副町長の自身の処分として5月1日開催の臨時会議に提案された給与減額案に対し、橋仁美・小椋孝雄・齋藤幸子・吉田敏郎議員の4名が修正案を提出。審議のうえ、賛成多数により修正案を可決しました。      町が提案した原案は、町長と副町長の現在の給与の6月支給の1か月分をそれぞれ50%、40%に削減し(町長39万3500円・副町長26万4400円減額)、6月の期末手当支給には反映させない内容でした。   これに対し、橋仁美議員ほか3名の修正案は、6月の期末手当支給を反映する内容でした。この修正の理由として、「4月17日に行った職員への処分月数の2か月間と合わせ、職員と同様に期末手当支給分を反映させるべき(町長103万2938円・副町長72万7710円減額)」としました。         町側の原案に対して梅津伸子・常通直人議員人の2名が処分期間などについて質疑し、紺野総務課長は、「今回の原案は過去の町の事例からみても重たい処分」と答弁しました。    討論(原案賛成)  ○橋 源議員   今回の不適切会計処理については、書類が全く無く、調査にはかなりの時間が必要な状況でした。そのため、2月6日の臨時会議での行政報告は遅いものではない。今回の町の提案の処分内容は大変重たいものであると考え、原案に賛成します。    (修正案賛成)  ○中野武彦議員   不適切会計の要因として「職員とのコミュニケーション不足」が挙げられました。相談したくてもできない環境を作ったのは町長自身。町長の責任はあまりにも大きいと考え、修正案に賛成します。    ○梅津伸子議員   次の理由から修正案に賛成します。①不正会計処理を行った職員の任命責任と不正業務について認識せずに放置したこと、これらの責任の重さに見合った条例改正とすべき。②職員の懲戒処分は2か月、特別職は1か月では、任命権を有する立場から均衡を欠くものと考えます。    ○常通直人議員  職員の懲戒処分は2か月という期間であったことから、最高責任者である町長、副町長においても、同程度に相当する処分が妥当と考え、修正案に賛成します。    採決の結果、修正案が賛成多数(賛成10人・反対5人)で可決し、町長50% 副町長40%、1か月・期末手当反映が決定しました。
     

 

2014年5月1日 十勝毎日新聞記事から

 

 

http://www.memuro.net/dairy/oshirase/H26/0417/syobun.pdf

不適切会計処理の件で   職員の懲戒処分の公表  されました。

町長は給料1ケ月分の50%(約39万円)副町長は1ケ月分の40%(約26万円)を自己罰として議会に提案しました。(5月1日臨時議会)

 

参考資料22年

町長は793000円×12カ月=951万円円 ボーナス分793000円×3.45=273万円

1224万円の年収と年400万(任期4年で1600万)の退職金 合計 年収1624万円



副町長は665000円×12カ月=798万円 ボーナス分665000円×3.45=230万円

1028円の年収と年215万(任期4年で860万)の退職金 合計 年収1243万円

 

 

 

 

 

2014年4月26日 十勝毎日新聞より

 



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
より厳しい規範と罰則を~ (ある業者から~)
2014-04-23 11:14:13
職員に性善説は、あまい期待です。
わたしは出入りの業者でもあるので、よく法令違反の事例や職員の規範のゆるさを目の当たりにしました。
瑕疵をそれとなく言うと、係は「あんたは業者だから、言いすぎると仕事なくすよ~」と周りに人がいない場所で脅されたものです。
他の出入りの業者からは「役場の仕事は、何か不都合あると上は責任転嫁、知らないと逃げる」と帯広の業者のTさんの嘆き。
いつも真摯に議会活動している吉田町議だけに、ここだけの話?としてコメントしました。
返信する
ほんものの改善を (笛ふく人)
2014-04-24 07:26:32
民間企業なら、不祥事や横領に関与した職員は、
「解雇」ではないでしょうか。
職員3人の減給処分が10分の1×2カ月。この程度?
これでは抑止力になりませんね。
退職金の30%削減ぐらい考えないと、
また、わからない不適切会計なされます。

職員採用契約で厳しい定款つきつけないと、
職場の悪習にそまり、長いものに巻かれろになります。
改革、改善、透明性、口でいうほどたやすくないです。
返信する
職員3人減給で (笛ふく人)
2014-04-26 06:24:31
災害復旧道路工事の不適切会計で職員3人の減給は、
正確には、建設課の現課長と当時の係長が10分の1×2ケ月、同係員が10分の1×1ケ月の減給。

当時の同課職員3人訓告です。「気をつけてくださいね」
という程度の文書です。
町民側からすると、再発防止にならない甘い処分に思えます。

この不祥事で、道新の山本孝人記者、ならびに勝毎の大谷記者も逐一これを報じてくれて、進捗が理解できます。
町民としても感謝申し上げます。
返信する
天下りは「ゆちゃく」の温床 (とくめいの町民)
2014-04-29 08:45:05
「ホットボイス」に投稿で、実際に「すまいる」に載るのはほんの一部ですが、あとの意見は、役場のホームページに記録される。3月31日に受理された町民からの意見に次の内容がありました。
「建設業界などの談合などはなかなか防げず、役所との癒着などによって起こり、今回のできごとはそれらのこととは直接関係ないが役所と業界の関係がなあなあになってしまっていることから始まっていないだろうか」

核心をついた意見です。
私が耳にした情報では、今回の不適正会計処理関係では、その設計業者のZ社には、芽室町役場を退職した建築課にいたA氏が就職してます。これ、天下りでしょう?
また芽室のM建設は役場発注が多いが、この業者の経営者の兄弟は芽室役場に勤務していた職員とか。
それに、建築課にいてもう退職したS氏は、業者の癒着が疑われ、変にはぶりがいい、と親戚の声をきいたことあります。

この芽室のまちづくりは、しがらみや利害関係で、風通しが悪くなってきた。議会は、町内業者が少なくなく、その利害を背景に、議会で真剣に是々非々で議論できるのかと疑問を抱きます。また、まちの審議会、委員会、監事なども、異論いうようなタイプを排除している印象です。そうそう、不適正会計に中心的に関与した前課長も、役場退職して天下り的処遇ではないかと思います。
そう考えれば、あれも、あそこも、この人も~
返信する
町の掲示板が閉鎖 (笛ふく人)
2014-05-04 22:02:41
芽室町役場のホームページの「掲示板」が閉鎖されたようです。
なぜでしょう?。
収拾つかないほど荒れているのでしょうか?
だれか教えてください。
返信する
Unknown (Unknown)
2018-06-17 07:27:17
役場の掲示板は、この問題が起こる相当前から閉鎖されてますよ
返信する

コメントを投稿