(1957年)ソ連がライカ犬を乗せた人工衛生スプートニク2号を打ち上げる
史上初の生物打ち上げ実験に成功、後の有人宇宙飛行の可能性を切り拓いた。
予め帰還を考えられていなかったその犬が可哀相でならないが、人類の進歩の為にこういう動物実験が欠かせないのもまた事実。
ふと思う。
このように公開されているものはいいが、その陰に数々の失敗があったのではないか。
犬に限らず、人間による実験も実は行われ、そして、失敗を重ねていたのではないか、と。
仮にあったとしても、その事実が公表されることは、恐らく永遠にないだろう……。