全米が泣いた

5年の羊兄が参加した「建設業会長杯争奪少年サッカー大会」を観戦。
1期生である6年生も、そろそろ公式戦の残りが少なくなってきたんで、
是非とも、我がチーム発足以来の「公式戦1勝」って目標を達成して
送り出してあげたいんだけどね♪

先日の滝尾との練習試合。
実は、4試合中1試合だけ2-1で勝利しました。
あの試合ができれば、もしかしたら…(人´∀｀)

まず、吉野戦。
FW：6年カズマ、6ひろ
MF：5ゆうき、5しんた、6エトォ
DH：4ナオミチ、6りょーた
DF：6まる、6たにべっち、6よーちゃん
GK：5羊兄

吉野とは、ほぼ1年ぶりの対戦なんですが、
前回は、数えるのも面倒になったくらい点を取られまくったチーム。

しかし、この試合は違った。
前線から中盤にかけての素早いチェックから、
DHナオミチが相手ボールを奪い、ゴール前左サイドのゆうきにパスが通り、
ダイレクトでシュート！
しかし、これは、宇宙開発。

その後、カズマを中心に攻撃。
カズマの惜しいシュートから、CKとなり、またもやゆうき！
ヘッドは、惜しくもGK真正面。

そして…そして…最初の歓喜が生まれる。
エトォ+カズマで右サイドを突破。
ゴール前へのクロスに味方選手が詰める！
が、このクロスは敵に当たり、ゴールネットを揺らす…。
まさかの先制点！
ベンチそして応援はがぜん盛り上がる♪

一気に押せ押せムード！だったが、
この後、何度かあるチャンスに点が取れない！ここが弱みなのか？！
…まぁ、先制点ってこと自体、初めての経験だしな（爆）

守備陣も吉野のシュートを1本に抑え、手ごたえのある前半でした。
声も出てたし、よく動いてた！何よりボールへの執着心を強く感じた。
もうね、みんなの頑張りに、管理人の涙腺は…爆発しそう。

そして、運命の後半。

キックオフ直後から前がかりになる吉野に少し圧倒されたのか…
徐々に、いつもの「見てるだけディフェンス」が顔を出してきた。
ゴール前にクロスを上げられても、ヘディングに行かない、競りにも行かない。
現に、前半とは比較にならないほどシュートを打たれる…も、
うちの守護神が体を張ってセーブ。
数十秒に1本、シュートが打たれる状況になり、息子の集中力もUP。
こうなると、こいつは強い。

しかし、6年の集中力が切れてきてる。
やばいな…と思った瞬間、やられた。

後半10分、CKを羊兄が飛び出しパンチングで逃れたものの、
クリアしたボールを処理したDFのプレーがまずかった…
簡単にプレーすればよかったものの、そこでコネコネ(;゜д゜)yヽソコデカネ?
スパッっとボールを奪われ、ドン…同点(´;ω;)

まだ、同点、同点だけど…みんないつもの顔に戻っちゃった♪
完全に足が止まり、ボールウォッチャー繁殖中。

ここで、ゆうき、ひろに代えて元気のいい4年生を入れるも…
この流れを変える事はできなかった。

右サイドを完全に破られ、りょーたが体を寄せながら付いていく。
最後の最後でボールが出る…と勝手に判断し、プレーをやめてしまった。
敵はそのボールに追いつき、グラウンダーのクロスをゴール前に入れる。
シュートを打った敵選手だけが、ゴール前の空間で動いてた感じ…1-2。
そして、後半ロスタイム、FKから直接決められ、そこで試合終了の笛。

1-3で惜敗だった。
6年生が笑いながら応援団のところに帰ってくる中、
1人だけポツンと…下を向き、泣きながら帰ってくる羊兄がいた…

この瞬間…

全俺が泣いた…

羊兄をギュッと抱きしめ、「惜しかったな」と…。

今回は惜しくも負けてしまったけど、数人でも良いです。
次に繋がる何かを感じた選手がいたと思いたいです。
来週、強敵大野との対戦だけど…奇跡を期待したいです！