右サイド劇場

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2012ミドル第5節

2012年08月26日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第5節】
シンプルイズベスト。朝井の不在が大きく響いた試合だった。

FC MERIDIONE1995 0(0-1)1 ADVANCE(18:30西部A)
得点者:12' 相手
(得点時間はおおよそです)

<STARTING MEMBER>
GK 松村
DF 三原
DF 伊東
DF 安藤
DF 高松
MF 河野
MF 中田
MF 森田
MF 大芦
FW 中川
FW 松本

交代(後半HT)
IN 吉松、佐藤
OUT 大芦、伊東


≪レポート≫
実力差のある両チーム、この試合でメリが最も優先すべきことは「守備からの確実なつなぎ」だった。安藤、伊東を中心にしっかりと守備ブロックを形成し、ボールを奪ったらシンプルかつ確実にプレーする。格上相手だけにここが大きなポイントになるだろう。しかしながら、相手の速いパス回しと効果的なドリブルで守備においてチェック&カバーの連携ミスが生まれ始め、幾度となくエリア内に侵入を許した。さらに、冷静さを欠いたプレーから低い位置でのボールロストが多くなり、流れは相手に傾き、前半半ば、長い距離のドリブルを許し角度の無いところからゴールを奪われた。反撃に転じたいメリだったが、前線までボール運びに活路を見出せず、ロングボール主体の攻撃となり得点の気配が感じられないまま前半を終えた。

後半、この流れを変えるべく吉松監督が動いた。スピードのある松村を前線に、両SBには攻撃的な松本、河野を、DHには展開力のある三原、安藤を配置したことで、監督の思惑通り、両サイドを使ったワイドな展開とボール保持者を追い越す動きが見られ連続したサイド攻撃が可能となった。さらに中盤もバランスよく押上げを行い、中央左右から相手の守備ブロックを揺さぶり続けた。これにより松村、中川、安藤らに決定機が生まれたが惜しくも活かすことが出来なかった。攻撃的な姿勢の反面、吉松、佐藤の両CBにかかる負担も相当なものだったが、体を張り、その勇姿でチームを奮い立たせた。GK高松の好セーブやポスト1号、2号君にも助けられ試合は1点差のまま進んだが、時間の針が進むにつれ手詰まり感が強くなり、朝井というジョーカーのいないメリはこれ以上打つ手はなかった。


≪吉松監督のコメント≫
まず、かんたんサーカスなのか?かんたん公園なのか?ハッキリして欲しいのぅ。シュミレーションもそうじゃ!シミュレーションなのかこれもハッキリして欲しいのぅ。とまぁ、この試合も同じことが言えたがのぅ。曖昧なパスや動きが多く、自分の意図するものがハッキリと周りに伝わってなかったかのぅ。手詰まり感を感じた時ほどシンプルで良いとワシは考えとる。あぁ、シンプルとは縦ポンなどの簡単なプレーとはちょっと違うからな。自分よりポジションの良い人に渡す。1人のために10人が動き、10人のために1人が動く。この繰り返しじゃと思うのぅ。まぁ、うちのチームは不器用なヤツが多いんでボールを持ちながらゴールへのアイデアを考えるよりも、持っていない状態で考えてくれたほうがちょっとはアイデアが出るじゃろうしな♪あとはこの試合、太田、林の不在も響いたが、やはり…「あそこに朝井がいれば!」と思うシーンが多かったのぅ。ホームランバーを探しとる暇があれば顔を出して欲しいもんじゃな。ったく、何をやっとるんだ。


≪次節予定≫
9月9日19:40 アグネス(西部A)
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