靴がないことで

新聞から。

靴がないので、感染する病気が載っていて、

たかが靴一足だが～と読んでいて驚いた。

アフリカ、貧困地域特有の感染症。

スナノミ、というノミから感染する病。

靴がないから、足から発症する。

かんじゃ全体の九割近くが裸足で生活している。

ケニアの患者数は２００万と推定。

全身が壊死する事もある恐ろしい病。

水道、病院もない村には、感染したら死を待つしかない。

十歳未満の免疫が弱い子が発症しやすい。

半分弱が十歳未満。

ただれた手足、歩けない足、精神疾患を併発もし、暴れる子供たち。

日本のあるNGOは、靴を送る支援をしている。

靴を履くのが当たり前の世界に生きていると、

まさか、と思う病だった。

はかない靴を送る方法でもあれば、すぐ送りたい気持ちになった。

アフリカの病は他にも多数あり、常に飢餓との戦いの地域も多い。

人口調整のために、病が多いと感じることがある。

エイズをはじめとして。

どんな環境でも、子供たちは元気に育って欲しい。

製薬会社内幕映画、「ナイロビの蜂」を想う。