マーラー、六楽章の美しさ

今夜は、マーラー、三番をＦＭで聴きながらブログを書き、二階に移り、六楽章へ。
雑誌をパラパラみつつ聴いていたが、この章は、繊細すぎる美しさ、
他のことをしていてはいけない気持ちになり、じっと聴きいる。
ラストあたりは、幕を引き伸ばすように、打楽器が何回も永く永く〜というイメージが続き
やっと、長いシンフォニー１００分が終わる。

１８年くらい前、ＮＨＫホールで聴いたマーラー、何番だったか？
これではない。
特に大きな何かあったわけでもないが、その時期から先を想像できない事を抱え始めていた頃だった。
マーラーを聴き、ただ涙が出た事がある。
今夜はそうはならなかった。
今週も、二つ気がかりが継続しているが、何とかなりそうな気配に。
少しだけホットしている、かな。