銀の人魚の海

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袴田事件の本

2024-10-13 | 本、雑誌

10月7日、8日にこの事件を書いた。

NHKのETV特集、私なりの真犯人の推理。

図書館で「袴田巌は無実だ」を借りた。

14年前の本。弁護士、昭和23年生まれ、矢澤昇治著。

少し読み始めた。多数の方の陳述がある。

姉ひで子さんには、息子がいたことが書かれていた。

7日か8日に子供はいない、と書いたのはミス。

静岡地裁判決は2対1で有罪となった。

当時の裁判官、熊本典道氏は一番年下、静岡へ急に赴任したばかり。

状況から一人で4人も30分で殺害?

無罪と思ったが、二人の裁判官が有罪判決で有罪となった。

熊本氏の陳述書には、

「この判決の翌年、自責の念に堪え切れず

裁判官を辞職した。

袴田さんが死刑になり、何度も死ぬことまで考えた。

死刑は反対。ただ制度の維持はあるので、3人の裁判官が

3人とも一致しなければ死刑執行はしないこと。

再審が通り開始するよう、切にお願いしたい」

これを読み、一人の裁判官も相当、苦しんだと感じた。



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