私が”私”であるという一番の起点は脳になるだろう。
皮膚を移植しても心臓を誰かのものと交換しても
私は"私”である。(しかし、他者の臓器を移植されたとき
その他者の記憶が流入すると言う話もあるが。
※ペンローズの言うマイクロチューブルに量子的な
意識の座があるとすれば、それ自体ありえる話ではある。)
そこの部分では脳は交換してしまったら自分ではなくなる。
だが、免疫系で考えると自己と非自己は違うようだ。
それは臓器移植後の免疫抑制剤などでよく知られているわけで
必要な心臓であろうと排除しようとしてしまう。
では身体が考える自己と非自己というアイデンティティと
脳との関連はどうなるのだろう。
そして、身体があって初めて入出力機として機能する脳は
どこまで身体を自己と感じているのだろうか。
人工臓器で交換された場合、それ以上に延長としての身体。
ロボットアームなどと接続された場合、どこまでを身体と
感じるのだろうか。
そしてまた、コンピュータなどと接続された場合いったい
どのような感覚を持つのだろう。
意識は身体とセットで初めて発動すると思っている。
となるとテクノロジで出来た身体はおそらくいままでの
人間の感じたことの無いものになるだろう。
それを踏まえたうえで免疫から考える自己とは。
これもまた、実は人間が獲得したものなのではないだろうか。
つまり、以前は感覚器官でもなんでもなかったものを
免疫と言う"イメージの外殻”を得て初めて身体を得たのではないか。
皮膚を移植しても心臓を誰かのものと交換しても
私は"私”である。(しかし、他者の臓器を移植されたとき
その他者の記憶が流入すると言う話もあるが。
※ペンローズの言うマイクロチューブルに量子的な
意識の座があるとすれば、それ自体ありえる話ではある。)
そこの部分では脳は交換してしまったら自分ではなくなる。
だが、免疫系で考えると自己と非自己は違うようだ。
それは臓器移植後の免疫抑制剤などでよく知られているわけで
必要な心臓であろうと排除しようとしてしまう。
では身体が考える自己と非自己というアイデンティティと
脳との関連はどうなるのだろう。
そして、身体があって初めて入出力機として機能する脳は
どこまで身体を自己と感じているのだろうか。
人工臓器で交換された場合、それ以上に延長としての身体。
ロボットアームなどと接続された場合、どこまでを身体と
感じるのだろうか。
そしてまた、コンピュータなどと接続された場合いったい
どのような感覚を持つのだろう。
意識は身体とセットで初めて発動すると思っている。
となるとテクノロジで出来た身体はおそらくいままでの
人間の感じたことの無いものになるだろう。
それを踏まえたうえで免疫から考える自己とは。
これもまた、実は人間が獲得したものなのではないだろうか。
つまり、以前は感覚器官でもなんでもなかったものを
免疫と言う"イメージの外殻”を得て初めて身体を得たのではないか。