めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

『ミーム・マシーンとしての私』

2008-08-12 11:09:09 | brain&heart
スーザン・ブラックモア。ご紹介いただいて読み始めた。
ミーム学の極北とも思える展開。
符合する様々な”人”の行動規格。
湧き出す疑問の洪水の中でいろんなことを考えた。
これすらもミームかしらん。

納得感のあるものも多々ある。
模倣することで獲得できるものごと。
複製素子としてもミーム。遺伝子と同じように
デジタルで伝え渡すことが出来るという部分も
面白いがミームはまだ完成形を見ていないようだ。

そして、人は自我をもっていると感じているが
実際はそんなことはなく、ミームが駆動しているさまを
眺めているというのは前野の「受動意識仮説」を強く意識させる。
これは同時に平行して出現したのか影響しあったのかがとても
興味がある。

そして、一つの境地としてミームを駆動させない状態を自分自身で
作り上げるというのも面白い。まるで禅のようでもある。
そこにブラックモアはミームプール、ドライブとして作られてきた
脳と意識に新たな地平を見せようとしている。

たまたまTVで観た 石を道具として使いヤシの実を割るという
フサオマキザル。彼らにミームはあるのだろうか。
世代を超えて伝わるという事実。そして模倣というもの。
では、芋を洗う猿とはどう違うか?
興味は尽きない。


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2 コメント

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おおっ (manimani)
2008-08-12 23:32:31
わたしもちょうど考えていました
ミームについて。
というかミームってなんだろう?と
バンド名にいいかも、とか(笑)

勉強します。
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バンド名 (めるつばう)
2008-08-13 14:07:33
いい感じかも?

「この情報遺伝子をくらいやがれぇ~」
「広めるんだ」
「脳内で増殖させろ」♪
とか言う歌詞でしょうか??
結成の暁にはマネージャーとして雇ってくださいね。
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