カテゴリはなんでしょう? 真梨幸子。
なんといのだろう、読むのは簡単だったけれど、展開も面白かったけれど
最後が解説オンパレードで、楽屋落ちというか、繋がりがなさそうな
人物も全て繋がってきていて、だから何?という感じ。
はっきりというと面白くない。
ホラー、サスペンス系をほとんど読まない私にとって論理展開がまったく
意味不明。
出だしがこうならもっとディープに展開できると思う。
まあディープっぽいけどなんだか、軽い。
なんでもオチをつければ良いというモノではないと思う。
でもまあ、読み切れたからそこそこという評価で良いのでしょう。
なんといのだろう、読むのは簡単だったけれど、展開も面白かったけれど
最後が解説オンパレードで、楽屋落ちというか、繋がりがなさそうな
人物も全て繋がってきていて、だから何?という感じ。
はっきりというと面白くない。
ホラー、サスペンス系をほとんど読まない私にとって論理展開がまったく
意味不明。
出だしがこうならもっとディープに展開できると思う。
まあディープっぽいけどなんだか、軽い。
なんでもオチをつければ良いというモノではないと思う。
でもまあ、読み切れたからそこそこという評価で良いのでしょう。
村上龍の「共生虫」を思い出したけれど
それよりも、不気味さはあると思う。
セックスによって感染していくという設定と
それがこのマンションの建てられた場所に
依存するというHIVなどとは違った
ある意味での閉塞感が面白かった。
HIVのように広がっちゃ拡散しすぎて収集がつかなかっただろう。
街としての閉塞感。マンションとしての閉塞感。
それから脱出する試みとしてのセックス。
そしてそれが原因でまた土地に絡め取られていく。
解決を見そうになるとまた別の次元が口を開けて
入れ子のような構造は面白かった。
ただ、残念ながら最後に解説オンパレードで、
楽屋落ちというか、繋がりがなさそうな
人物も全て繋がってきていて、だから何?という感じ。
孤虫というからには成虫もいる設定だったのだろうか。