「順列都市」「ボーダー・ガード」でなかなか読み切れなくて
イメージが結像しなくて苦しんでいたことを思い出した。
やはり、量子力学は最大の難関と言えるだろう。
最初の意識の発生・自我の獲得部分はなんとか乗り越えたのだけど
ワームホールを造るために出てくるまだ存在しない理論はもうさっぱり。
以前「タイムマシンを作ろう!」で私はとても長いヒモをぶんぶんと回すと
出来るというあたりで挫折した。
さて、常々イーガンを読んでいて思っていた「コピーして別に走らせた意識」は
マザーの意識と同一か?と言う疑問。そのあたりに対する深めな思索や逡巡が
今の段階では無いが、しかしその別になった意識がもうもとの意識とは違う
という表現があって、これにはとてもスムーズに納得した。
しかしおそらく、このポリスという環境で生まれた意識体は身体をもたないから
分離しても消滅してもそれほどの事ではないと感じているのかも知れない。
私はいまだにこの身体というものに囚われているし、呪ってもいる。
だがこの呪縛を失うのはもっと怖いことなのかも知れない。
イメージが結像しなくて苦しんでいたことを思い出した。
やはり、量子力学は最大の難関と言えるだろう。
最初の意識の発生・自我の獲得部分はなんとか乗り越えたのだけど
ワームホールを造るために出てくるまだ存在しない理論はもうさっぱり。
以前「タイムマシンを作ろう!」で私はとても長いヒモをぶんぶんと回すと
出来るというあたりで挫折した。
さて、常々イーガンを読んでいて思っていた「コピーして別に走らせた意識」は
マザーの意識と同一か?と言う疑問。そのあたりに対する深めな思索や逡巡が
今の段階では無いが、しかしその別になった意識がもうもとの意識とは違う
という表現があって、これにはとてもスムーズに納得した。
しかしおそらく、このポリスという環境で生まれた意識体は身体をもたないから
分離しても消滅してもそれほどの事ではないと感じているのかも知れない。
私はいまだにこの身体というものに囚われているし、呪ってもいる。
だがこの呪縛を失うのはもっと怖いことなのかも知れない。
ディアスポラではソフトウェア化された精神活動にまつわる疑問なり課題はすっかり前提となっていて、その先の話なんだなと思いました。
いま「順列都市」読んでますが、イーガンは書かれた順に読むのがいいかもしれませんね。
私は結構コピー生活には憧れているかもしれません。いつ終わっても大して気にしないという・・・
生理的に受け付けがたく。