手というもの。エロティックであったり、表情豊かであったり、面白いものだ。
しかし、ここまでその主人を無視して個として屹立する手というのは
なかなか無いような気がする。
恥ずかしげに赤くなったり、ひらひらと動いてみたり。
スタージョン自身”手”のフェチはいっているんじゃ?と思ってしまった。
手一つでこれだけのバリエーションが書けるとは思いも寄らなかった。
オチはオチとして面白いし、主人公がそれを望むという最後は予想外とまでは
行かないが、納得のいく終わり方だった。
しかし、なによりも手に対する表現の豊かさが気に入った。
しかし、ここまでその主人を無視して個として屹立する手というのは
なかなか無いような気がする。
恥ずかしげに赤くなったり、ひらひらと動いてみたり。
スタージョン自身”手”のフェチはいっているんじゃ?と思ってしまった。
手一つでこれだけのバリエーションが書けるとは思いも寄らなかった。
オチはオチとして面白いし、主人公がそれを望むという最後は予想外とまでは
行かないが、納得のいく終わり方だった。
しかし、なによりも手に対する表現の豊かさが気に入った。
この「手」の本くらいなら読めるでしょうか・・
手といえば高村光太郎のブロンズが大好きです
朝倉文夫の猫の首をつまみあげる手もすてきでした