2024.8.4(日)美の壺・選「食卓を彩る 箸」 <File.453>
日本の食卓に欠かせない箸の魅力に迫る!
樹齢120年の吉野杉から生まれる、極上の光沢!
料理人も絶賛!かやぶき屋根の骨組みから作られる竹の箸とは!?
津軽発!菜種が生み出す模様。その驚きの製法とは!?
世界中から1000近い数の箸を集めた、箸コレクターイチオシの貴重な箸とは!?
スペイン人建築家が箸のデザインに参入!すくったり切ったりと多機能でスタイリッシュな箸とは!?
【素材】
・箸専門店@銀座:3500種類の箸
・吉野杉@奈良県吉野郡:赤身(心材)樹齢120年
壺①:長い時が育む味わい
・江戸前寿司店@新宿:煤竹箸
・煤竹(藁ぶき屋根に使用している竹)@島根県仁多郡奥出雲町:独特の模様が唯一無二の姿(縄の痕)
(草)お客様と妻と私、四膳揃って欲しい
【伝統】
・日本での箸の使用は7世紀ごろ/志貴山縁起(平安時代後期)・酒飯論
・江戸時代の箸/古今百馬鹿
・螺鈿細工@富岡県高岡市:貝殻で装飾(真珠層/赤、青に輝く)
壺②:小さな世界に息づく古の技
・七々子塗(魚々子塗(魚の卵)/津軽塗)@青森県南津軽郡:丸いツブツブの模様(菜種)
(草)お好きなお箸でどうぞってスタイルに
【多様】
・箸コレクター:集めた箸は1000近く(高麗時代の箸,李氏朝鮮時代の箸,アジアの箸,欧米の箸(トレド・デルフト))
壺③:様々なデザインを楽しむ
・インテリアショップ@丸の内:今のライフスタイルに溶け込む箸を追及
・建築事務所@港区:すくったり切ったりと多機能で、重ねると1本の角材のようになる(スペイン建築家)
・漆職人@香川県高松市:ビビッドな色合い(漆絵の伝統技術)
(草)迷い箸とからかわれたので、豆で箸練習
【出演】草刈正雄,【語り】木村多江
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