田舎でスイーツを求めるのも至難のワザ。
今でこそ兼業農家が多く、サラリーマンとして給料をもらうからこそ、物が買える。
だからといって、都会のサラリーマンみたいに趣くままに買える環境ではないから、どうしたって店舗の品揃えにも偏りがある。
和菓子を食べたい。
なんて思っても、昔はもち米を蒸して、おはぎとかぼた餅とか、ペッタンペッタン臼と杵で餅つきとなれば、あんころ餅に、きな粉に、大根おろし、いそべ巻となる。
そこで使うあんこは、もちろん自家製のあんこ。
「わ~い、まんじゅうだ!」と子ども心に喜ぶのは、祝いごとがあったときに配られた紅白まんじゅうか、でっかい葬式まんじゅうだった。
幸いアクアラインのおかげで、飛躍的に観光地してきたために、お土産品がいたるところで売られるようになった。
「房総わづくり」というお店の「かりんとう饅頭」も、お土産として販売をはじめたら、地元のクチコミで広がった。
鴨川市の曽呂地区にある。
日持ちが短いだけに、希少価値なところもある。
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