久しぶりに「相模大野」

やむにやまれず「相模大野」に出かけました。
前回行ったのは、十数年前だったし、電車を避けてマイカーで向かったせいもあるのか、ずいぶん寂れたような雰囲気です。
新型コロナウィルスの外出自粛の影響もあるかもしれませんが、一番影響しているのはメインショッピングセンターの伊勢丹が撤退したこと。
駅から伊勢丹まで一直線。

いまだに住宅開発にメインテナントが中心的存在として設計されますが、住宅地に住む主な年齢層が三十代であれば三十年、四十代であれば二十年で急速に賑わいがなくなります。
商住近接の開発の危うさは、購買層が現役を退き、年金生活者となったとき、消費が萎むと同時に住宅が古くなり、年寄りばかり、そして商売も成り立たなくなることです。
用事を済ませたものの、食事はどこにしようと迷います。
営業店舗はいくつかあったのですが、どこをのぞいてもお客さんがいません。
自粛という気持ちが、通りから店内の見えるところへ入るのをためらわせます。

見つけました。地下にあるお店「和食だいにんぐ天狗」、居酒屋ですがランチしてました。

入ってみると、７割がた席が埋まっています。考えることは皆同じなんですね。

カミさんが頼んだ「海老天ちらしそば　799円」。

そして、この店イチオシ名物肉豆腐「肉豆腐と鶏の唐揚げ10個セット　850円」。

肉豆腐と唐揚げ。あり！だと思います。