アベノマスクは今どこに？

期待している訳ではないけれど、来るといわれて来ないと、誰でも気がもめますよね。
今回の新型コロナウィルス感染症のことで、
誰の意見を聞いたか知れないが、即断したことが２つ。
学校の全国一斉休校と、各世帯に布マスクが２個ずつ。

戦争中の日本でさえ、天皇も総理大臣も独断で決めたことがあったろうか？

背も低く、体力もなかったことから、部隊のお荷物といわれ続けたメタ坊の父も、
三八式歩兵銃に弾薬と手りゅう弾は持たされていたと聞いています。

戦時中の配給だって、国民への欠配はあっても、
内地の軍隊には物資があふれていたそうです。

戦地の父は、弾薬以外の物資を、濫発された軍票で「調達」していたそうです。

国からの配給が全国民の手元に届く前に、
ドラッグストアやスーパーマーケットに行くと、自分で容易に調達できる状況って、
将来の語り草になること確実です。
アベノマスクは、愚作の象徴として歴史の教科書に残り続けると思います。

国内自給は生命線です。
マスクは中国、アルコール消毒液は韓国から供給されていますが、
せめて医療機関やそれに準ずる施設には、
日本国産ですべて供給できる体制の確立と、
第２次流行に備えた施設とシステム構築を、
国会を閉会にあたり、結論付けたのでしょうか？

それとも、これまでどおり、予算は成立させたから、
あとは官僚の皆さんよろしく、忖度してね。ちゃんちゃん・・・かな？