散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

小机城址まつり

2008年04月13日 | ☆横浜じゃん
朝から不穏な天気だったけど、今年(子歳)限定の「旧小机領三十三所観音霊場巡り」に挑戦しようと、小机城址まつりの日程に併せて行動を開始した。午前10時、小雨が降り出した。駅改札口の案内では「小雨決行」ですという。まだちょっと時間があるので、駅前の小じゃれた鯛焼屋でお茶タイム。すると、バシャバシャ本降りになってきた。予定では1番札所の泉谷寺から始めるつもりだったが、このままでは中止になりかねないと、まつりのパレード出発場所になっている2番札所・三会寺に向かった。ちょうど寺の入り口に入ろうとするところで、パレードの先頭が進んできた。消防(雨降りのため、音楽隊・ポートエンジェルス不参加)、警察、福祉団体、小学校マーチングバンド(雨降りのため楽器演奏・演技中止)などが続き、よく田舎町にありがちなパレードだなあと眺めていたら、この寒空の下、ベリーダンスの衣装になった美女軍団がスカーフをはためかせながら腰をクネクネやってくるではないか!なんじゃこりゃ?と思いきや、次には続々と武者行列がやって来る。締めはお祭りらしく、2台の屋台から昔懐かしい生のお囃子に、ひょっとこ踊りだ。余りにローカルすぎて期待していなかっただけに、結構本格的な武者行列で感動した。小田原北条五代祭りに比べれば、いかにも小机城址サイズにコンパクトでいい感じだ。地元以外は知られていないだけにもったいない気がする。配られたパンフを見ると主催は、実行委員会と城郷地区連合町内会とある。小机城址がその名「城郷」のとおり、昔からこの一帯のランドマークだったと判るが、会場が余りに狭すぎて、せっかく集まった観衆も入りきれないし、また道案内も少ないので遠来の人にはわかりづらい。今後は、三会寺と城址から出発したパレードが小机駅前で合流したのち、横浜国際競技場(日産スタジアム)までパレードすれば、かなりのインパクトがあると思う。できれば、小田原や関ヶ原のようにダンボール甲冑を作ってグループ参加を募ったりしてもいいし、一方、黒澤明監督の7人の侍を模したアニメ・サムライ7のコスプレーヤーがラーメン博物館辺りから集結してくるなんてのも奇をてらって面白いかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大阪は「くいだおれ」るか? | トップ | 小机領子歳観音巡礼「白戸(... »

コメントを投稿

☆横浜じゃん」カテゴリの最新記事