散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

明治維新と神奈川県

2018年06月10日 | ☆横浜じゃん

平成30年は、明治150年=神奈川県150年にあたります。
その節目として、神奈川県立公文書館で
「明治維新と神奈川県」と題した展示会を開催しています。
神奈川県立高校に通っていたものの、歴史は明治に入るあたりで終わっていたので、
近代以降は独学するしかありませんでした。
特に明治維新は、内戦処理をしながら新政府へと移行していったせいか、
若干もやもや感があって、今回の展示を見に行きました。


公文書館の入口を入って突きあたりに休憩スペースがあります。


右側には、資料閲覧室があります。


そして、左側が展示室です。


広さも、展示するケースの配置も、横浜開港資料館の企画展示室とほぼ同じです。


ただし、ここの展示は無料で観覧できて、今回の資料の写真撮影もOKなのが魅力です。
展示会の図録を作っていないことがその理由かもしれませんが、
写しを有料で交付してもらえます。


今回の展示資料は、
明治維新期の歴史資料を個人収集した山口コレクションを中心に展開されています。
中でも初展示の「金河奇勝(かながわきしょう)絵巻」は必見です。


明治元(1868)年3月19日 神奈川奉行所を横浜裁判所に改め、
明治元(1868)年4月20日 横浜裁判所を神奈川裁判所に改め、
明治元(1868)年6月17日 神奈川裁判所を神奈川府に改め、
明治元(1868)年9月21日 神奈川府を神奈川県に改めました。
廃藩置県は、明治4(1871)年7月14日に詔が発布されました。
県域についても、現在の県域に、多摩三郡(北・西・南)を合わせた広さで、
神奈川県と足柄県に分割統合したり、多摩三郡を東京府に移管するなどしました。
過去の展示にも、同じような解説がありましたが、今一度ふむふむと納得したのでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご近所ランチ「はま寿司瀬谷... | トップ | 食べる薬! 知って得する薬膳... »

コメントを投稿

☆横浜じゃん」カテゴリの最新記事