散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜版モノポリー

2010年12月24日 | ☆撮!本日の逸品

「モノポリー」ってご存知だろうか?
すごろくのように、サイコロを振り、出た目だけ進んだら、その止まったマスが土地や建物や鉄道などの企業であれば、その権利を買うことができ、もし先に誰かが買っていれば、ルールに従い、地代や家賃、利用料などを払う。
それも資金あっての話。
MONOPOLYとは「独占」という意味で、盤面を周回するうちに、破産者が出て、その権利を買い占め、1人勝ちするまで続ける。
ときとして盤上に伏せられたカードをめくり、一喜一憂する。
野球ゲーム版に魅せられた年頃なら、一度は経験しているに違いない。
大学の経済学者が考案したアメリカ生まれのボードゲーム。
そのおかげで、コネチカット通りやイリノイ通りなどアメリカの州を意識するとともに、バルティック通りは地価が安いとインプットされた。
そして、いとも簡単に刑務所に入ったり出たりすることに罪悪感がないんだと子供心に悟った。

さて、メタ坊っちゃん以外に、鉄っちゃんの血が混じる私の、お気に入り「相模鉄道」から、横浜の街を舞台とした「横浜版モノポリー」が発売となった。
どうせ売り切れることはないだろうと、みんなから忠告されたが、12月20日の発売日、通勤途上の三ツ境駅グリーンポケットで購入し、満員電車に揺られた。
5,000セット限定の、価格は4,500円。横浜タカシマヤなどでも売っている。

どこが横浜版なのだろう?
コマはタグボート。
家は生糸問屋で、ホテルは赤レンガ倉庫。
使用する紙幣単位は「じゃん」で、繭と桑の葉があしらわれている。
行く先を指示するチャンスカードは「私立探偵濱マイクからの指令」、お金の出入りする共同募金カードは「赤い靴の女の子の夢」。
マスは、横浜ゆかりの場所や建物・・・特に相模鉄道っぽいところがポイントだろう。

同じタカラトミーの人生ゲームに比べて、少々難易度が高い。
安直にテレビゲームや携帯ゲームに入れ込んでいる若者に受け入れられるのだろうか?
それだけに、即応力を求められる外交も経済も手をこまねいてしまう結果を招くのかも。

さあ、クリスマスに、年末年始。
お笑いばかりのつまらないテレビを消して、横浜版モノポリーで富豪になるべく挑戦してみよう!
横浜ベイスターズを買うか、ランドマークタワーを買うか、あなたは何のオーナーになれるかな?


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