散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

りんご「きおう」で、セシウム排出?

2011年09月11日 | ☆撮!本日の逸品

政府基準値内の食物が流通している以上、確実に放射性物質の体内蓄積ははじまっている。

今日は、9月11日、ワールドトレードセンターに旅客機が突っ込んだアメリカ同時多発テロ事件が起こった日だ。
あれから、もう10年が経った。
そして、3月11日の東日本大震災から6か月が経過した。
未曾有の犠牲者を出した巨大地震は、地球の身震いとしても、自然の驚異の前に、人間の弱さを思い知らされた。
自然をコントロールするまでになり、「神」の領域にまで達したと思いこんだ人のおごりは、無惨にも打ち砕かれた。
古来から宗教は、自然の死に対しても、理不尽な死に対しても、己自身で受け入れるよう諭している。
自然災害と、幾たびも幾たびも戦い、そしてそれを親から子へ、孫へ伝承していった。
それが、途絶えるとき、大きく被災する。
しかしこれも、繰り返し克服し、復旧、復興を遂げる。
人は自然の前には、か弱い存在かもしれないが、それを乗り越える強靱な精神力を持っていることを実感する。
それも、災害が止んだから、復旧に向けて進むことができるのであって、一向に収束しない原発事故に対しては先が見えない。

あの福島第1原発・原子炉建屋の水素爆発が、広島、長崎に投下された原爆の放射線量に相当すると仮定したにしても、メルトスルーした原子燃料を未だに制圧していない。

チェルノブイリ原発事故で、放射能に汚染された食物を摂取したために、高濃度の体内被爆してしまった子どもたちのうち、りんごを食べている子に、セシウム値が下がる傾向が見られることに着目したベラルーシの研究者がいる。
りんごに含まれるペクチンが、セシウムの体外排出に有効であるというのだ。

青森から、りんごの便りが届いた。
早生種の一番乗り「きおう」という名のりんごを送ってもらった。
セシウム137の体内への取り込みは、食べ物が94%、飲み物は5%という。
チェルノブイリと同じように、結局は知らず知らずのうちに体内被爆してしまうとしたら、学説が定説になっていないとしても、りんごを食べて少しでも気が楽になれればと考えている。

ちなみに、我が家の取り寄せ先は、青森県黒石市・木村りんご園
9/15~20は、つがる。10/1~5は、トキ、早生ふじ。10/10~17は、サンジョナゴールド。が出荷予定。


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