秋の交通安全運動パレード

交通安全運動というと、春、秋で、
交通事故防止運動は、夏と年末とに使い分けているらしい。

秋の全国交通安全運動は、
９月２１日から３０日の１０日間全国各地で展開される。
ここ横浜中華街では、１日署長に「クルスタルＫ」さんを迎えて、
盛大なパレードをしていた。


おまけに、善隣門前では、ヒット曲を１曲披露していた。


そういえば、交通事故の発生場所にピンを刺していくと、
大半が見通しのよい場所だったり、
信号機が付いているところだったり、
カーブミラーなど安全確認のための構造物が取り付けられていたりなど、
交通事故防止のために対策が講じられた場所に
事故が多発する傾向が見られるという。

それとは逆に、なんの対策もなく、例年ここはキケンだ！
と要望が上がっているところについて、
事故の発生がなぜか少ないのだそうだ。

なぜ、危険にも関わらず「事故無し」かという理由は、
その危険箇所を通る殆どの人が「危険」を認識しているためだ
という。
それに対し、事故防止の措置をしたところでは、
見通しがよいばかりに横断歩道のない場所を横断している最中に
車にひかれたとか、
信号が青なので、左右を確かめずに渡りはじめたら、
黄から赤に変わることを承知で突入してきた車にはねられたとか、
カーブミラーの死角や見落としで、
小さな子を巻き込んだなどの話を聞いた。

また、
運転免許証を持っている人は、試験にパスしている以上、
交通法規を知っているのに対し、
歩行者や自転車には免許が無く、
必然的に交通法規を知る機会も意識もないため、
ルール無用の歩行者や自転車の事故も多いらしい。

ぜひ、みなさんも気を付けましょう。