散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

あじさいの季節:和泉川東山の水辺~宮沢遊水地

2020年07月05日 | ☆横浜じゃん

数十年に一度の大雨が九州・球磨川流域に甚大な被害を及ぼしました。
ニュースでは必ず「数十年に一度」と言っていますが、場所を変えて「数十年に一度」という災害が毎年のようにやってきているような気がします。
ここのところ健康を取り扱ったテレビ番組では、コロナ太りが人体に与える影響を、手を変え品を変え警告しています。
一度、ゴロゴロすることに慣れると、なかなか運動を始めることはできないのが人情です。
でも、このジメジメした梅雨空が、少しでも晴れたら散歩する!と気持ちを鼓舞して、とにかくいつもどおり和泉川沿いを歩きます。
東山の水辺にあるアジサイロードは、陽の当たらない木陰の下では、かろうじてアジサイ(見出し写真)が咲き残っています。
と思いきや、その先を歩いて行くと、夏の花・ヒマワリが咲いていたりして。

ネムの木にはピンクの花が咲き、ところどころには秋の花・コスモスが咲いていました。

大雨が降ると、東海道新幹線をくぐる辺りをネックとして、和泉川の濁流があふれます。
そのために、その上流にあたる宮沢遊水地を造ったと聞いていますが、今回、九州に降ったものと同じような降水量に見舞われたら、どれほどの効果が発揮されるのでしょうか?

ここでも、半夏生とアナベルが梅雨どきの風景をさわやかに演出しています。

少しばかり道筋を変えて、川から丘へ登って行くと、杉の林が伐採されていました。
造成が始まるのでしょうか?
切られた杉を見てみると、どの杉も虫に食い荒らされて、芯の部分は空洞があいていました。

最近は、強風がよく吹いてきます。
倒木になる前に切り倒したんでしょうが、それでもまだまだ杉木立は残っています。
とりあえず、民家にかかる恐れがあるものを整理したんでしょうね。地主さんエライ!
それにしても、切り株のすべてが虫に食われているところを見ると、手入れの行き届いていない日本全国の杉という杉は、倒木の危険があるということを心に止めておきたいものです。
球磨川沿いの土砂崩れや橋の崩壊、堤の決壊など、杉の倒れ流木となったことが引き金ってことはないでしょうかね。


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