鉄道と同じように「地図(マップ)ファン」が、かなり来てます。
乗り鉄とか、撮り鉄とか、鉄道ファンには、その傾向によって呼び名がありますが、
この会場へ来てみると、まさしく似たような雰囲気が漂っています。
会場は、横浜港大さん橋国際客船ターミナル
期間は、1月22日まで(入場無料)
「横浜の まち みち みなと」をテーマに、地図展を開催しているというので、行ってみました。
ひとつひとつの展示は、大判で、見やすく、迫力があります。
でもさすがに、大さん橋ターミナルの広さだと、間が空いたように見えるのですから、
じっくりまわると、見ごたえ十分で、半日かかります。
立って見る人、座り込んで食い入るように見る人・・・さまざまな見方で楽しめます。
現在から幕末・江戸まで、地図で横浜の変遷を探ります。
年代ごとの地形図や航空写真、横浜らしく海図の展示もあり、
過去の地形や地名を知ることで、災害に対する心構えの一助にもなります。
地図から見える横浜のミステリー解説などもあって、知的好奇心を満足させてくれる展示もあり、
地図・海図でつくったグッズや、関連図書、古地図
(明治初期フランス式彩色地図・2万分1迅速測図復刻版は、要チェック!)
の販売コーナーもあります。
また、専門家による講演会も行われていました。
地図といえば、ほとんどの方が、自分の住んでいる場所はどこかな?
というところから見る訳ですが、
瀬谷区在住のメタ坊も、そこを重点的にと思って見てみると、
残念ながら、西は、地形図でいうと、鴨居、西谷、平戸を限界線にしていて、
確認することができませんでした。
現在のものと、7種の古地図と左右同時に表示できる
日本地図センターのiPhoneアプリ「横濱時層地図」(←これをクリック)
の表示範囲を意識して構成されているようです。
ただ、街歩きするには便利だと思います。それに東京版もあります。
週末などに開催されている「くじらのおなかアフタヌーンコンサート」もあって、
充実した1日を過ごしました。
この時のコンサートは、「半美子」さん(←これをクリック)のミニライブでした。
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