環状線ではない限り、鉄道には必ず終点があります。
にもかかわらず、走る列車を見ると心が躍る人は、線路がどこまでも続いていて、いままで行ったことのない世界にまで続いているように思えるからです。
日本は島国なのでその距離は限られていますが、対馬海峡を渡れば朝鮮半島があり、もし国境や軌道の違いといった障害がなければ、釜山から乗った列車はヨーロッパや、ひょっとしたら南アフリカまで走っていけるのではないでしょうか?
今では飛行機でひとっ飛びすれば着いてしまいます。
でも、鉄道には、飛行機にはない魅力があります。
給料をズボンのポケットに突っ込んで、ホームに滑り込んできた寝台特急に無意識に乗り込んだこともありますし、姫路から鈍行列車を乗り継いで丸一日かけて乗車、お尻や腰が痛くなって、床に寝ころんだこともあります。
新横浜駅の工事が気になったので、ちょっとウロウロしてみました。
相鉄線の東横線乗り入れに伴う、地下鉄交差部の地下工事のようです。
羽沢国大駅から新横浜駅・新綱島駅・日吉駅~目黒線へと続くプロジェクト(ここをクリック!)が地下深く進行中でした。
現在は横浜駅乗換で40分から1時間はかかっていたものが、20分程度で新横浜駅に行けるようになります。
開通したら、お不動様へ行って、ヤツメウナギを食べて、庭園美術館をぶらぶらして、雅叙園に泊まりたい。
そして、ちょっと名古屋で味噌カツや味噌煮込みうどんを食べて来るとか、京都で「むしやしない」してくるとか言って、N700系しちゃおうかな・・・。
国は静観、都道府県はバラバラ・・・この調子だと、オリンピックの始まる3か月前には「自粛」というシナリオは、政治的にうやむやになってしまう気がします。
インフルエンザの中に新型コロナウィルスを仲間入りさせてしまえば法律的にはOKですもの。
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