散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

東京浅草七福神散歩1・花園公園の確珍犯

2010年11月23日 | ☆撮!本日の逸品

タイトルを「浅草七福神」としているが、案内のパンフレットによれば「浅草名所(などころ)七福神」として解説がある。
浅草寺、浅草神社をはじめに、待乳山聖天、今戸神社、橋場不動尊、石浜神社、鷲神社、吉原神社、矢先神社の9か所を廻る。
なかでも、ウキウキ、ドキドキ、ワクワク?するのが、吉原神社へ向かうためのルート上に、江戸時代、絢爛を誇った吉原遊郭(新吉原)の、見返り柳のある大門から、五十間と呼ばれるメインストリートを通ること。
昔、遊郭は、お歯黒ドブと呼ばれる堀に囲まれ、出入りは山谷堀沿いの日本堤から大門に限られた。
明治になると、廓内にあった5つの稲荷社が合祀されて、吉原神社ができ(関東大震災で、現在地に移転)、娼妓の病気治療を専門とする警視庁病院(現在の都立台東病院)と娼妓組合の事務所が、五十間の先に建てられる。
組合事務所の跡地が、今の千束保育園と花園公園だ。

花園公園(goo地図)に「シンボルズ的物件」を見かけたので、まず最初に取り上げてみた。
入口別に、見出し写真を含め、形状の異なるものが3種類ある。




しかし、よくよく見ると、見出し写真のものは、魚の頭のようだ。
なんで魚なのかがわからない。
あとの、2種類は、意味不明。シンボルズ的物件は大抵意味不明。


それにしても、前回の浅草散歩の折に、見かけた老舗「角海老」の案内所が閉鎖されていた。

(前回)


(今回)


風俗業界通の人に解説してもらったが、世の中、いろいろ事情があるらしい。
「しのぎを削っている」のだという。


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