川沿いの散歩コースは、新型コロナの関係で「手頃な散歩道」として往来が激しくなりました。
この閉塞感を打破するのは、年寄りや現役世代ではなく、これから社会を担う若者や子どもたちだと、ある大学教授が講演していました。
感染拡大・まん延防止という観点からは「自粛」が正しい選択かもしれませんが、前へ進むために、新しい生活様式を目指すのであれば、子どもたちや若者のように、感染リスクとのバランスを考えながら、一方では考えずに行動することが必要なのではと考えているとも言っていました。
人は「孤独」でありつづけることができない、必ずコミュニティーを形成していく中で成長していく存在であるからだと。
コミュニケーションをとるのに、リモートで十分というIT人間もいるようですが、手触りや手の温かさは直接触れ合わなければ伝え合うことができません。
メタ坊世代では「相手の目を見て話なさい」と教えられて育ってきましたが、今どきの若者は直接目を見ることができないそうです。
スマホやタブレットの画面を通してなら、相手の目が自分にそそがれているとは感じられず、安心して話せるのだとか・・・。
きっと、テレビのアナウンサーや司会者と同じで、こちらに目を向けているとも思えず、いやならチャンネルを変えたり、スイッチを切ったりすることができるからでしょう。
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