横浜散歩・恋の街ホニャララ

ホニャララに入る都市名は何だろう？
よくいう「札幌」は、浜口庫之助が作曲し、石原裕次郎が歌って大ヒットしたから、ほとんど定型句といっていい。インターネットで検索してみると「恋の街・東京」という赤星たみこ原作のコミックがあるらしい。あとは「神戸」がちょっとあって、「今治」の恋の街プロジェクトという町おこし事業があったりする。新宿「歌舞伎町」に「恋の街」がプラスされているのは、ちょっと用法が違う。それにしても「横浜」の冠になっているのを見かけない。ミナトヨコハマとかエキゾチックヨコハマとかのカタカナ表記が定番になっているせいもあるのだろう。定番といえば、みなとみらい地区で普段から目にすることのできる大道芸。ただでさえ、通行人が多いのに、大道芸の回りは黒山の人だかり状態になっている。芸人さんの背後からお客さんの方を眺めてみると、若いカップルの実に多いこと。これで「恋の街・横浜」と呼ばないのは正直言って納得できない。これをご覧のみなさんもそう思えるでしょ！？