
4月7日夕刻。
雨戸を閉めようとすると、我が家のモミの木から鳩が飛び立った。
例の巣に、卵が一つ産み落とされていた。
4月8日早朝。
雨戸を開けると、やはり鳩が飛び立った。
巣をのぞくと、卵が二つ並んでいた。
それにしても、大胆にも、よく人の出入りする、それも肩の高さの位置にある粗製濫造の巣に、またもや卵を産んだ。
いつぞやの威嚇的な鳩ではなく、ずいぶんと臆病な鳩だから、同一人物ではなさそうだ。
きっと、鳩の世界にも、クモスケ不動産屋みたいなヤツがいて、
「奥さん、卵の産みやすい、お手頃な物件がありますぜ」
とかなんとかいって、我が家のモミの木の巣が格安で、世間知らずの若い鳩カップル向けに売り出されたに違いない。
4月8日夕刻。
人の気配を感じただけで、巣から飛び去った。
4月9日早朝。
この鳩は人慣れしていないらしく、また卵を残して飛び去った。
4月9日夕刻。
もう、巣に鳩の姿はなく、卵に触れてみると、冷たくなっていた。
どうも、抱卵は諦めたらしい。
「生まれたばかりの双子を放置。若い父母とも家出か?行方知れず・・・」
今どきの若鳩カップルらしく、辛抱が出来ないのだろう。
我が家のモミの木ハウスを「フテンマ」か「シュワブ」と名付けようか?
鳩は平和の象徴といわれるけれど、彼らの平和は人が守るべきなのか?それとも、彼ら自身で守るべきなのか?鳩の世界軍事評論家がいたら聞いてみたい。
雨戸を閉めようとすると、我が家のモミの木から鳩が飛び立った。
例の巣に、卵が一つ産み落とされていた。
4月8日早朝。
雨戸を開けると、やはり鳩が飛び立った。
巣をのぞくと、卵が二つ並んでいた。
それにしても、大胆にも、よく人の出入りする、それも肩の高さの位置にある粗製濫造の巣に、またもや卵を産んだ。
いつぞやの威嚇的な鳩ではなく、ずいぶんと臆病な鳩だから、同一人物ではなさそうだ。
きっと、鳩の世界にも、クモスケ不動産屋みたいなヤツがいて、
「奥さん、卵の産みやすい、お手頃な物件がありますぜ」
とかなんとかいって、我が家のモミの木の巣が格安で、世間知らずの若い鳩カップル向けに売り出されたに違いない。
4月8日夕刻。
人の気配を感じただけで、巣から飛び去った。
4月9日早朝。
この鳩は人慣れしていないらしく、また卵を残して飛び去った。
4月9日夕刻。
もう、巣に鳩の姿はなく、卵に触れてみると、冷たくなっていた。
どうも、抱卵は諦めたらしい。
「生まれたばかりの双子を放置。若い父母とも家出か?行方知れず・・・」
今どきの若鳩カップルらしく、辛抱が出来ないのだろう。
我が家のモミの木ハウスを「フテンマ」か「シュワブ」と名付けようか?
鳩は平和の象徴といわれるけれど、彼らの平和は人が守るべきなのか?それとも、彼ら自身で守るべきなのか?鳩の世界軍事評論家がいたら聞いてみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます