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小畠 郁生 監修・野沢 勝 写真/成美堂出版・64ページ目
パラフズリナ
分類:フズリナ類
産地:栃木県安蘇郡葛生町
時代:ベルム紀
寸法:画面の左右約9.5cm(所蔵:国立科学博物館)
●原生動物で紡錘虫類ともよばれる。石炭紀に出現。ベルム紀末に絶滅。石灰岩が風化して、米粒のような個体が見える。
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本のまえがき「はじめに」の一部には、
人間が生きていくための空気が現在あるのは、30億年前に藍藻によりまず海水中に酸素が大量に送られはじめ、やがてさまざまな生物たちが生きていけるほど、大気中にまで酸素を供給し続けてくれたおかげである。太陽の紫外線から生物をまもってくれるオゾン層も、30億年かけて、今はなき生物たちがつくってくれたものである。
と記述されています。
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ビルの床や壁に大理石が使われていると、ついつい化石がないかなぁと探してしまいます。
事情を知らない人から見れば不審者ですね。
>>>「100ページ目のことばたち」由来
綺麗な形の化石を発見した時は、嬉しいですよね。
最近は横浜の中心部に出かけていないから、おもしろくない……
https://blog.goo.ne.jp/chuka-champ/e/dff2358989dabd0d26228af72e4f30d1
関内周辺でウロウロしていたことが懐かしいです。