散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

テルマエ・ロマエ Ⅱ

2014年04月27日 | ☆たまに娯楽

久しぶりに映画を見に行った。
ゴールデンウィークといっても、前半は飛び石休だし、後半は土日と重なっているので、大型連休ならぬ小型連休だ。
製造業で操業停止なら通しで休みとなるのだろうけれど、今はほとんど機械化されて、その恩恵を被る人も少ない。
そのせいか、南町田のグランベリーモールが、いつもの土日と同じような混み具合なので拍子抜け。
やたらたくさんいる交通誘導の警備員や、チケット売り場の張り巡らされた誘導ベルトにとってみれば、ちらりほらりと来場するお客さんにもっと拍子抜けしたに違いない。

さて、「テルマエ・ロマエ」は、古代ローマの設計技師が現代の日本にタイムスリップし、見聞きした日本の大衆風呂文化を古代ローマの大浴場に導入するという荒唐無稽なお話し。
マンガが原作なだけに、映像であらわすのに、若干唐突なつながりも見えるけれど、素直に笑える。
主役のルシウスを演じる阿部寛がマンガの主人公に近い肉体に改造した点は評価できる。
ただ残念なのは、1作めが大当たりしたために、ルシウス以外の配役も1作めの登場人物を起用したこと。
寅さんシリーズや釣りバカシリーズのように、温泉地を変えるのと同じにマドンナ役が違っていたらシリーズになれたと思うと残念だ。
法師温泉、宝川温泉・・・いろいろ出てきたけど、最後の地獄谷温泉の猿を見ていたら、温泉に入りたくなってしまった。

1作めに登場した北温泉は、ぜひ一度行ってみて、湯治場らしいなかなかな旅館ですよ。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春きにけらし? | トップ | カエルの大合唱 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
作者 (酔華)
2014-05-01 08:30:27
ヤマザキマリさんがラジオ深夜便に出演していたそうで、
それを録音した人がいて聴かせてもらいました。
すごい体験をしている漫画家なんですね。
この人が「テルマエ・ロマエ」の作者だったとは…
返信する
映画のパンフによると (メタ坊)
2014-05-07 01:11:53
絵を勉強するためにイタリアに留学していたとか書いてあった気がします。
それだけに、映画の中で漫画家として出てくるヒロインの上戸彩には思い入れが見え隠れしています・
劇中、絵描きになろうとしたが絵の才能がないのに気付き、イラストレーターか漫画家にでもと努力するうち、題材不足を補おうと雑誌社の記者になるというくだりもありました。
返信する

コメントを投稿

☆たまに娯楽」カテゴリの最新記事