ホリエモン著『ゼロ』を読んで。

今までの私が持っていたホリエモンのイメージは、「東大行けただけに確かに賢いだろうけど頭でっかちのマナー（常識）知らず」、「あれで実刑判決はちょっと気の毒な男」、「選挙に出馬なんて調子に乗り過ぎ男」と言う感じだったが、本書を読んで１８０度彼の見方が変わってしまった。
幼年時代から学生時代～ライブドア時代～裁判・刑務所生活～「今」の激動の人生を赤裸々に語った自伝ではあるが、その中で働く事とは何か、その価値観とは・・・をも経験から語っている。彼が日本でも有数のプログラマーであった事や、彼がＨＰ作成会社立ち上げの時はバリバリの営業マンでもあった事や、ライブドア時代（メディアに露出しまっくってた頃）は女性アレルギーであった事など非常に興味深く読めた。
　なぜホリエモンは東大へ進んだのか。
　なぜホリエモンはＩＴの世界へ入ったのか。
　なぜホリエモンは結婚したのか。
　なぜホリエモンは選挙に出馬したのか。
　なぜホリエモンは人生設計を立てないのか。
　なぜホリエモンは「ゼロ」なのか。
全てが解り、納得できる気がしましたね～そして教えられました
ホリエモンより１０歳以上年上のこの“おっさん”が目からウロコ状態
正直今の私は本書を読む前の私から心に変化をもたらした事は間違いないと言えます。若者はもちろんだが、中年のサラリーマンに是非とも読んでもらいたいですね～。
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	ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
	堀江 貴文
	ダイヤモンド社