勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

関西人の心はつかめず。

2014年01月22日 | Weblog
大阪で受けなかった「三越伊勢丹」 目標未達なら撤退も(産経新聞) - goo ニュース

不振が続いていたJR大阪駅ビルの「JR大阪三越伊勢丹」が開業から3年という異例の短期間で大規模改装し売り場の大半を専門店に委ねることで立て直しを図る考えとか・・・

開業して間もなく行ってみたが、その時すでにこうなる予感は有った。大阪梅田は狭い面積に百貨店がひしめく激戦区。ここに関東から殴り込みをかけようって言うからにはサプライズ的な勝算が有るのではと少し期待したが、何のことない「え?やる気あんの?」って感じで一回除いたきりだった。
だいたい、大阪では“阪急”のネームバリューはデカいし、“阪神”は庶民の味方って感じでこのツートップに続いて“大丸”が控えてる。三越伊勢丹の危機はグランフロントの開業で立て直せると思いきや、ターゲットの年代がずれては効果は現れず。全てが空回りといったところか・・・
関西を甘く見た結果ですかなぁ

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JR北海道問題。

2014年01月22日 | 時事
元社長が自殺するという異例の事態に陥っているJR北海道だが、国は事業改善命令と監督命令、それに安全部門トップの解任命令を出す方針を打ち出した。3年前の特急列車脱線&トンネル内で火災事故で事業改善命令を受けている身にも関わらず恒常的に調査データ改ざんを行っていた事が明らかになった。
今更だが「たくさんの命を運んでいる」という認識はどこへやらで、“ポッポや”の資格なしですね 「日本の鉄道は世界一安全で正確かつ早い!」これは我々日本人として誇りでもあるわけでして、それをもないがしろにする様な事をやらかしてしまったJR北海道の罪は重い。しかも2兆円とも言われる北海道新幹線プロジェクトの利権を絡めた役員連中の社内闘争に勤しんでいるようじゃ、もう終わりだわ~
自殺した中島元社長の遺書の一節に「当社は、年間に日本の人口とほぼ等しい、1億3000万人の方にご利用いただいています。これだけ多くのお客様の尊い命をお預かりしているという事実を認識し、お客様の安全を最優先にするということを常に考える社員になっていただきたいと思います」と書かれているが、もし今現在も社内闘争が行われているのであれば中島元社長は浮かばれないね・・・

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