勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『はじまりのうた』を観た。

2015年11月05日 | 映画
観終えて知ったのですが、アカデミー賞歌曲賞を受賞した『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督の最新作なのですね。どうりで似てるなぁって思っていました ダブリンではデビューを夢見る主人公は男性だったけど、この作品では女性シンガーです。ダブリンと大きく違うのはグレダ(キーラ・ナイトレイ)が積極的にシンガーデビューに奔走したのではなく、もう一人の主人公ともいえる音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)でした。luckyな偶然から二人は出会い、ダンがグレダの才能を見出しアプローチ。周りの音楽家達の強力を取り付けてアルバム制作へと突っ走って行きます!

この映画での最も重要なことが、「出会い」と「勇気」です。
「やっぱりこれか~」って感じですが人生のどんなシーンでも重要なファクターとなりますね。2人が出会ったのが小さなライブハウス。そのときダンは飲んだくれの嫌な感じの“おっさん”でした。ここでダンはグレダに名刺を差し出し「契約しないか?」と持ちかけますが、普通なら怪しすぎて近寄らずに無視しするところ^_^; ところが彼女は無視しながらもなぜか気になりダンの話に乗る事に。。。アルバムを作る過程が非常に面白く、ただのサクセスストーリーじゃなく恋やビジネスでの「挫折」を盛り込み家族愛まで見せてくれる良い映画でした!

この出会いを勇気をもって生かしたことが後の成功へつながります!
人は誰しもたくさんの人と出会うものです。一言二言話すだけで二度と会わない場合も有りますし、意気投合して友人になる場合もあります。最初に声をかける勇気もありますが、声をかけられて答える勇気も有ります。うまくいくいかないは別にして目に見えないチャンスを何もしないで見送ることはしないでおこうと思いますね。。。そんな映画でした。

音楽、楽しいですよ!(^o^)!

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