映画『エベレスト３Ｄ』を観た。

エベレストの行った事はありますか？
あるわけないですよね・・・^^;
昨日は天気が良くない予報でしたので映画を観に行こうと決めていました。そう『エベレスト３Ｄ』です。さすがに人出は多く満員御礼でしたが良い席で鑑賞できました～

内容の方は、その名の通り３Ｄ作品です。この作品はとらえ方ひとつで素晴らしくもなり、つまらなくもなると感じました。私はすごく楽しめたし素晴らしい作品だと思います。特に３Ｄ作品の中ではピカイチと言っていいのではないでしょうか！事実に基づいているからこそのリアリティーが秀逸です。
一言で言って「これぞエベレストだ～～！」です^^;
３Ｄを生かした映像は圧巻！終始観ているこちらに迫ってきます。劇場でこその映画で、ＤＶＤで家鑑賞する作品ではありません。是非ご覧になっていただきたいと思います。雄大で静かなエベレストが豹変する様も抜群の臨場感でした。
そして８０００メートル級の山がいかに危険で恐ろしいか、またいかに魅力的で人間が限界に挑まずにはおれなくさせるのかを体験させてくれる作品です。その中において世界一のエベレストは標高８８００メートルを超えています。宇宙に手が届きそうな高さですね。。。個人の“人となり”を感じ取り感情移入させて楽しむ作品ではありませんので、そこに期待してしまうとがっかりするかもですね。多分、この作品を観てエベレストとは何なのかを初めて知る事になるでしょう。日本でも２～３千メートル級の冬山ともなれば雪崩や遭難の危険を伴います。事実毎年死者が出ていますし・・・
しかし、エベレストともなれば「酸素」がいかに重要になってくるかと言う事と「寒さ」との戦いが有ります。映画の中で、もし自分があの場にいたらって考えさせられるところも見事です。これを書いている今この時、これを読んでいる方の今この時にもエベレストは地球上の最高峰から「登れるものなら登ってこいよ！」と言っているのかもしれませんね。。。