屋根は完全に仕上がっていました。
防風、防滴シートが張ってあります。家らしくなりました。
玄関を入った所から・・
床下地のコンパネが張ってあります。けっこう広くみえました。
2階からの景色もいいですよ、と言われましたが上がれる足場がなく次回のお楽しみ。
夕方になって大工さん2人と現場監督のSさんが帰り支度を始めている時
棟梁が普段着でやって来ました。何となく変な感じがしました。
現場を掛け持ちなら汗染みの作業服のはず・・
夫は水遣り、私は木陰になった所で草刈りをしていましたが
棟梁とSさんの大きな声がしました。何事かと近くまで寄っていきますと2人が言い争う声でした。
2人は取っ組み合いをしかねないほど興奮して怒鳴りあっています。
Sさんの、棟梁のどちらの言い分も何故今頃そんな話になるのか?
仕事を請ける前に済ませる話しじゃないか?
私には理解できなくて、ポカーンとしていました。
この2人は昔から同じ職場で働いていて、お互いに認め合っていたはず。
なのに本日限りで棟梁は私の家から手を引くと機械を全部持って帰ってしまいました。
もちろん、申し訳ないと挨拶はされましたが。
これからのことは大丈夫なのかと夫がSさんに聞きますと、「全然問題ないです」
本当か?というような顔をしたのでしょう。「代わりの大工はいますから」
ちょっと遅れているようだから完成は月末になりそうだねに、すました顔で「完成させます」
中ごろに完成予定だったのに!・・言いもしませんが。
ココでは書きませんが揉め事の内容は分かっていました。
もう組めもしない仲になっていたのでしょう。
完成が10月に入っても一向に構わないのですから、Sさんを信用して任せるしかないと思っています。
そして一人前の現場監督としてやっていける足場にしてくれればいいと思います。
男の人が仕事で一人前になるって厳しいことですね。