子供の頃から慣れ親しんできた食べ物の一つにジャムがあります。
その中でも苺ジャムはトースト🍞に塗ったりコッペパンに挟んだりと朝食がパン派だった我が家では準レギュラークラスの存在でした。
そして今日4月20日はジャムの日なんです!
いつもの様にジャムの日の由来をググってみると
「ジャムの日」は、一般社団法人 日本記念日協会に登録されている記念日です。 1910年(明治43年)4月20日、長野県北佐久郡三岡村(現在の小諸市)の塩川伊一郎氏が「苺ジャム」を皇室に献上したとの記録があり、塩川伊一郎氏の技術が日本のジャム産業の礎となったと考えられることから、日本ジャム工業組合(東京都千代田区)が4月20日を「ジャムの日」に制定しました。
とありました。
そしてそもそもジャムって何?
ジャム は、砂糖が水分を抱え込んでその腐敗を遅らせるという性質を利用し、フルーツの果実や果汁に重量比10%から同量程度の砂糖や蜂蜜を加えて加熱濃縮し保存可能にした食品の事。
スプレッドの一種。
という事でそうです。
ジャムと言うとやはりいの一番に思い浮かぶのはイチゴのジャムですけど、それ以外にもブルーベリー・あんず・イチジク・桃・リンゴ・オレンジなど沢山の種類のジャムがあります。
僕がジャムと言って直ぐ思い浮かぶのは何と言ってもアオハタとソントンの2つのブランドです。
昔からアオハタは瓶入でソントンは紙の容器に入っているというイメージでした。
我が家にあったのはソントンのジャムが多かったかな?
そして食べるジャムは勿論苺ジャム🍓がダントツの1位でしたね。
尤も僕の子供の頃ほジャムと言っても苺ジャムかマーマレードしか手に入らなかったです。
少し大きくなって親戚の伯母ちゃんから軽井沢のお土産と言ってブルーベリー🫐のジャムをもらって食べたんですけどこれが実に美味しくて、苺ジャム以外にも美味しいジャムが存在する事を初めて知りました。
👆イメージ写真です。
確かこのブランドだったと思います。
トーストに塗っても美味しかったけどプレーンのヨーグルトに混ぜて食べるのがお気に入りの食べ方でした。
◆ジャムトースト◆
基本的なジャムの楽しみ方は1番オーソドックスなジャムトーストですよね。個人的にはイチゴの粒がそのまま残ったタイプのジャムが好きです。でも昔のジャムって粒々がないペースト状のジャムの方が多かった様な気がします。
粒が残っている方がリッチな感じがしますよね?
◆スコーン◆
スコーンにもジャムは欠かせません。イギリスでスコーンを食べてた時は先ずスコーンを半分に切ってそこにクリームとジャムを塗って食べてました。本場のサクサクっとしたスコーンにしっとりとしたクリームとジャムの甘さがとても良いハーモニーを醸し出していました。
なかなか日本で美味しいスコーンに巡り合えないのが残念です。
◆ロシアンティー◆
寒い日に暖かい紅茶にジャムを入れて飲むと更に身体が温まります。冬に疲れた時に甘い物が欲しくなった時にジャムを入れて飲んだりしてました。
が・・・!!
今回改めてロシアンティーを調べてみたら僕たちがロシアンテイーと思っていた飲み方が間違いという事が分かりました!
正しいロシアンティの飲み方は濃いめの紅茶をジャムを舐めながら飲むのだそうです!
これは昔まだ砂糖が貴重品だった時代にジャムを舐めながら濃いめの紅茶を飲んだのが始まりだそうです。
◆かき氷◆
初夏に近づくにつれて又々かき氷の美味しい季節がやってきました!
子供の頃のかき氷🍧は市販のシロップを掛けた物でした。それでも少しデラックスなかき氷🍧を食べたくなった時は子供ながらに少し奮発してそこにジャムとコンデンスミルクが掛かった苺ミルクを食べてました。
そして今は色んなカフェが思考を凝らして色んなシロップを作って美味しいかき氷を出してくれます。
それでもやっぱり映えるのは鮮やかな苺ジャムベースのシロップの掛かったかき氷ですよね。
この味一つとっても各々のお店の拘りが見えてきて楽しいものです。
ジャムは一見脇役の様だけどひとたび食材と絡むと俄然主役級の働きを見せてくれるそんな凄いやつなんですね。
今日はスコーンにジャムを塗って美味しい紅茶と一緒にたべたい気分です。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️