








先月の歌は、『ボン・ヴォヤージュ』シャンソンの定番だ。日本人は演歌を聴いて育ったからか、シャンソンでもこういった恨み節の歌をソツなくこなす方が多いようだ。去年亡くなられた我が師匠、深緑夏代先生にこの歌をみてもらった時の記憶が、鮮明に蘇ってくる。3拍子にしっかり乗れないと金槌で机を叩いて怒られたものだ。無声音が出来てないと何度もやり直しをさせられ、関西弁で歌うな


Kさんを除いて皆この歌は知らないと言う。ところが、1回のお稽古で全員が歌えるようになったのには驚いた




恒例のフラワーセンター祭りの発表会が10月23日土曜にあり、私達は午後1時半から舞台に出ることになった。15分の持ち時間で『音わらび』を200人のお客様に観て頂くのだ。
去年の発表は、初参加にもかかわらず、個性豊かな3名のメンバーが堂々たる舞台を務めてくれた。その中の一人は、テレビで人間国宝にも認定された三田名物の常味さんで、80歳を超えてもなお、ギターの弾き語りに挑戦するというパワーに、周りはすっかり圧倒されてしまった。今年は、なんと先月入会したての一番若いOさんが出てくれることになった













