(母親のブロンズ像を見る息子のキヤメロン・モーハウス)
話そうと思っても話せない言葉があります。
深い悲しみと慈愛の言葉です。
3月11日の東日本大震災の津波は言葉では表しきれない深い悲しみをもたらしました。
辛い出来事と経験を後々の人々に伝えるためには芸術家の力が必要になります。
平成25年3月8日に仙台国際交流センターにおいてメイデイ・ モーハウスさんを囲んでブロンズ像の贈呈式が開催されました。
沢山の人々が参加されました。
NPO法人仙台敬老奉仕会の吉永馨理事長にブロンズ像が寄贈されました。
引き続き、心の復興と共生を願い緑の館仙台がブロンズ像を展示保管させて頂く事になりました。
贈呈式の式典が終了後にブロンズ像を囲んで鈴木健治さんによるリュートの音色が優しく流れていきました。
NPO法人仙台敬老奉仕会、オレンジクラブ(リバサイド交流連絡会)、GOZIN(仙台ボランティア通訳ガイド)ボランティア奉仕活動メンバーが一体となって開催された事に深く感謝を申し上げます。
ふと見ると母親と共に来仙した長男のキャメロン・モーハウスさんの目は優しく輝いていました。
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