石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

師走・・・イベント月

2009-12-02 23:21:09 | 日記
 十二月に入り、今年もラスト一ヶ月になった。この十二月と言う月は、若者達にとってはクリスマス・大晦日の二大イベントの有る重大な月のようだ・・・・次の書く事は、私が市の運動公園で聞いた二十代前半と覚しき娘達の会話だ。

M 「 ハルカ、今日は何日だっけ 」
H 「 今日は十一月二十八日よ 」
M 「 はぁ、一年が経つのって、早いね 」
H 「 何、如何したのミキ。心配事でも有るの 」
M 「 別に心配事じゃないけれど・・・・ハルカは、クリスマス如何するの 」
H 「 クリスマス・・・クリスマスは、友達とパーティーよ 」
M 「 友達って、彼の事 」
H 「 はは、二人だけのパーティーじゃないよ。彼の家に大勢集まって、わいわいやるのよ。ミキは、クリスマス予定入って無いの 」
M 「 う、うん。恥ずかしいけど、予定入って無いのよ 」
H 「 ふふ、ミキは奥手だね。早く彼作らないと、クリスマスも大晦日も一人で過ごす事になるわよ 」
M 「 ああ、十二月って嫌な月だよ。ハルカ、私もハルカ達のパーティーに参加させてよ 」
H 「 ははは、ミキに予定が無いなら、内のパーティーに参加するしか無いじゃん 」
M 「 ああ、ハルカ助かったよ 」

 いや、全く、恋人のいない若者にとっては、十二月は、試練の月のようだ。


  『 遂に来た 年の終わりの 十二月  最早結果を 受け入れるのみ 』

  『 あれこれの 思いを胸に 十二月 』                      石   兎