石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

基地移転&タイムリミット

2009-12-10 00:41:12 | 日記
 某民放テレビのジャーナリスト出身のコメンテーターが、沖縄県民の気持ちは良く解るが・・・ここは宜野湾市民の安全が第一の優先課題だから、矢張り、現実的対応をして、鳩山総理は、速やかに普天間基地の辺野古移転を決断すべきだと発言した。
 直様、沖縄県選出の国民新党の政調会長で有る下地衆議院議員に、それは、為にする論法だと反論された。
 それは、確かにそうだ。鳩山総理が、辺野古への移転を決断しても、普天間の基地が直ぐに移れる訳ではない。総理の決断によって、これから辺野古に基地を建設しなければならないのだ。
 某ジャーナリスト出身のコメンテーターの主張には、まやかしが有る。
 下地議員が、主張していたように、危険な普天間基地を今直ぐに移転させる事が可能なのは、他府県の既存の廃港寸前の空港しか無いのではなかろうか。

 もう、沖縄県民は、他府県人の為にする議論は、聞き飽きた・・・他府県人も、日米安保の義務を果たせ。


   『 天晴れな 若武者見たり 漱石忌 』

   『 為にする 議論聞き飽き 十二月 』        石   兎