昨日、「たけしのTVタックル」と言うテレビ番組を見ていたら、司会の北野武氏が、「最近、週刊誌の橋本徹バッシングが凄いね。今頃に成って、なんだろう」と、ゲストコメンテェーターの誰かに聞いた。すると、「そりゃあ、橋本バッシングを書くと、雑誌が売れるからでしょう」とコメンテェーターの誰か。
私は、週刊誌を全く読まないので、その情報には(へぇ、そうなんだ)と、一寸驚いてしまった。
私は、週刊誌が、橋本バッシングを始めたのは、彼がっ持っている選挙に勝てば何でも出来るという、ヒットラーのナチス党の様な考え方に、危うさを感じたからだろうと思う。現に、去った日曜日の討論会で、田原総一郎氏の「道州制には、京都も滋賀も、いろんな所が反対しているけれど、出来るかね」と言う問いに。「選挙で勝てば出来ますよ」と橋本氏は答えていた。
我が家の、呑気者達は概ね橋本贔屓(既得権のカットが気に入ったらしい)であったが、漏れ聞く所の「辺野古容認論」に大いに憤慨している。今ある米軍基地は成らぬ堪忍で、ギリ容認するがそこから少しずつでもいいから返還されればと・・・。しかるに、返還を盾に、新しい基地を押し付けるとは何たる事かと言う気持らしい。彼女ら曰く「橋本には徳が無い」・・・・。確実に橋本新党は、沖縄県の2票失ったね。
いや、しかし、今頃に成っての週刊誌の橋本バッシングは、遅きに失する感じだ・・・・。彼はもう、遥か彼方に舞い上がっている。
『 失恋で 忘れ去ったと 思ってた
夢で見る君 昔のままで 』 石 兎