このラジオは中国のREDSUNの短波ラジオである。外観が往年のBCLラジオナショナルクーガー118を思い出させるデザインで思わず買ってしまった経緯がある(笑)正面に大きなチューニングダイヤルがあり、とても懐かしい感じがする。但し、本体の重心が安定していないため、すぐに倒れてしまう(笑)受信感度は結構いい。
この短波ラジオは数年前にホームセンターで購入したが、価格は2千円前後だったと記憶している。安価なわりにそこそこの性能と機能で満足している。表示はデジタルであるが、ダイヤルでチューニングをするので、昔ながらの懐かしい感触を味わえる。但し、周波数表示が安定しない面はあるが・・・。しかし、価格から考えると◎である。おやすみタイマーや目覚ましタイマー機能があるので、もっぱら朝の目覚まし時計に利用している。持ち歩きもし易いので、休日に持ち出して海外短波放送を聴くこともある。
今日、押入れの中を整理していたら久しぶりにBCLラジオ SONY ICF-5500を見付けた。これは5年位前にオークションで安く落札して、こまめに掃除してきれいにした。中学生の頃、友人がICF-5500やICF-5800を買っていたが、我が家では当時ラジカセ ナショナルRQ-448があったので、買えなかった。当時、スカイセンサーが発売されてあまりのカッコよさにびっくりしたものだった。特にフィルム式のチューニングダイヤルは斬新だった記憶がある。ナショナルのクーガーシリーズは少し遅れて発売されたと思う。スカイセンサーが出た当時は、ナショナルワールドボーイの時代だったと思う。その頃のことを何十年ぶりに思い出した今日であった(笑)
しかし、今見てもこんなにカッコいいデザインなので、とても感動した。昔のラジオの重厚さと遊び心いっぱいのデザイン・機能には感心させられる。最近のラジオは完全にデジタル化され、デザインも個性が無い。今後も懐かしいラジオを押入れの中から、少しずつ引っ張り出しては思い出に浸ってみようと思った。
しかし、今見てもこんなにカッコいいデザインなので、とても感動した。昔のラジオの重厚さと遊び心いっぱいのデザイン・機能には感心させられる。最近のラジオは完全にデジタル化され、デザインも個性が無い。今後も懐かしいラジオを押入れの中から、少しずつ引っ張り出しては思い出に浸ってみようと思った。