定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

矢矧晴一郎 短時間速習勉強法

2009-04-12 12:55:06 | 勉強法
・スピード・ラーニングの3S「即、速、則」
①即 → すぐにやる
 即始 すぐに始める
 即動 すぐに行動する
 即終 すぐに終わらせる
②速 → 速くやる
 速読 速く読む
 速考 速く考える
 速筆 速く書く

③則 → 習い方の「規則」を決めてやる
 則創 短時間で速く勉強ができる規則、法則を創造する
 則用 作り出した法則を、あらゆる勉強にいろいろ当てはめる
 則効 法則の応用で、効果を大きく出す

・有名人の速習エピソードアラカルト
①エジソン 小学校中退後に近くの図書館にある本を全部読んでしまうほどの本好きであった
②レオナルド・ダビンチ 自分だけのために逆向きの字を書いた。鏡に映さないと読めないので「鏡映文学」と呼ばれている。左利きで早く書けるように、字の書き方を工夫した。

・道具の創造的使い方を工夫する
①その道具を本来の使い方・用途以外に自分の工夫で使う
②他の人が使っていない方法を自分の創意で工夫して使う
③自分がまだやったことがない用途に、新しく使い始める

・情報を早く集めるには?
①多 情報が多くあるところに行く
②広 広い場所から早く自分の手元に情報を集める
③選 欲しい情報をズバリ選ぶ
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椋木修三 超「高速」勉強術

2009-04-12 09:29:41 | 勉強法
・「隙間」に勉強を詰め込む → まずは自分の一日24時間の平均的な過ごし方を、具体的に書き出してチェックする。単位は20分か30分
隙間時間を見つけたら、その時間に自分が何をするかを具体的に考えておく。

・「重要なことは朝やる」時間差行動の効果
成功例:朝にラジオの語学講座を聴き、かつ録音して昼休みの隙間時間にその録音を聴いて、その日の分はその日の内に丸暗記。それを欠かさず続けると3ヶ月もすると苦手だったヒアリングが嘘のように楽になり、少し英語で考え、英語で独り言を言えるようになる。

・わからなくても先に進むことが大切
一般的に一つの問題にひっかかるとそこで止まり、先に進めなくなりがちであるが、そのまま先へ先へ進むことが大切である。そうするとその時にわからなくても先へ進むと自然にわかるようになることが案外多いものである。

・勉強もまず「形」から入る
感情を使わないで機械的に取り組み、それを継続すること。つまり、勉強するという「形」から入る。
外国語をマスターした人の不思議な共通体験として、「ある日突然意味がわかる時が来る」という。そうなるためには「わからなくてもいいからとにかく続けること」が大切であるという。

・「無意識の記憶」を意識的に増やす
「門前の小僧、習わぬ経を読む」ということわざがあるように、小僧は別にお経を覚えようとしなくても、毎日、聞くとはなしに聞き流しているうちに、自然と耳に残り、いつの間にか難しいお経を読むようになる。
このような「覚えようとしない覚え方」が使うエネルギーを最小限にして覚える方法である。
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本:向山淳子+向山貴彦著」の中の一文 → 英語を学ぶということは、英語を読むということであり、それを蓄積することである。読み続けていれば、フレーズや言い回しや無数の単語は自然に記憶していく。こうして「無意識の記憶」を増やし続けて吸収した結果、吸収したものが多くなり過ぎて「溢れ出る」状態になるのが、英語を使うということである。

・解法より回答を覚える(効率的な試験勉強)
問題集をやりながらテキストの勉強をしていく方法である。時間のない社会人には、テキストの勉強をしっかりやってから、力試しに問題集をする方法は、望ましい方法ではあるが実践的ではない。

・記憶は「5回目」で定着する
「繰り返せば誰でも記憶できる」のが記憶の大原理である。成績の良し悪しや試験の合否は、頭の良し悪しではなく、繰り返し回数が多いか少ないかの違いである。

・一般に1年で100冊以上の本を読めば、「読書家」といわれる
例:諸葛孔明の知力の源泉は、並はずれた「読書量」であったといわれている。紀元前なので現在のような紙の本はないので、竹を薄く削った竹簡や、木を削った木簡に字を書いて、それを紐で編んで作った巻を、一般人が1巻読む間に5巻も10巻も読んでいた。諸葛孔明の読み方は速読のような「サラサラ読み」であったといわれているが、そのかわりその巻がボロボロになるまで何度も読んだらしい。この読み方が、大量の情報や知識を蓄積する最良の方法である。

・「目次」の活用
まずは目次を覚える。目次を覚える効果は、
①全体の流れがつかめる
②自分が勉強している「位置」が見える
③本の内容を推測できる
④目次と本文のお見合い学習ができる
⑤全天候型の勉強ができる
テキストの勉強をする前に、まず目次だけをコピーする。それを一枚一枚のりでくっつけて、一枚の大きな「目次集」を作る。
一枚の巻物にした「目次集」を勉強する前にまず開いて、「今日はここの勉強をするぞ」と確認して、全体をつかみ、今日の勉強の前後をよくつかむと、勉強が楽しくなり、結果として効率化できる。

・全天候型勉強とは?
体調が悪かろうが、忙しかろうが、気分が乗るまいが、デート日であろうが、最低限これだけは必ずやっておくという勉強法を持つことが大切である。
また、最低限やることは「目次」である。とにかく「目次」だけは毎日毎日必ず目を通すことを絶やさない。
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和田秀樹 30代から始める「頭」のいい勉強法

2009-04-11 20:15:00 | 勉強法
・有益な本を選ぶ唯一の方法は、「立ち読み」である。また、本は買えば、半分読んだも同じである。「積ん読」であっても、「目次」をながめ、「まえがき」くらいは読んでいるから、著者の言いたいことは、半分くらいは理解したといってもいい。そして本棚に並べておけば、無意識にそのタイトルや存在が目に入るので、知識・思考の材料はそこそこ頭に残る。記憶を残すための読書としては「積ん読」は時間を必要としない意外に効率的な方法といえる。

・「形容詞」ではなく、「数量」で考えるクセをつける。形容詞に惑わされないで、ものごとを定量的に考え、定量的な情報を持ったうえで「複眼思考」を行う。

・理解とは、新しい情報を古い知識と関連づけて受け入れること。すべての理解は、古い知識の上に成立している。世の中、まったく新しい情報のように思えることでも、そのうちの8割か9割は既に知っていることである。

・「機械的な暗記」を避け、どれだけ「理解型の記憶」に変える工夫ができるかどうかが、記憶力の良し悪しを左右する。

・「エピソード記憶」→個人的な体験の記憶、要するに「思い出」のこと。想起すると感情を伴うため、自然に何度も思い出されることになり、それが記憶を強化する側面を持っている。
・「意味記憶」→読書や人の話を聞いて記憶したこと、「知識」のこと。

・強力な「エピソード記憶」力を意識的に利用することで記憶力を高めることが可能。

・覚える単位を大きくすること。
記憶術の手法の一つに「チャンキング」がある。一言でいうと、長いものを区切って覚えることである。
外国語の勉強では、単語よりも熟語、熟語よりも短文で覚えた方が、総体の情報量は一定でも、情報単位の個数が減る分、記憶しやすくなる。

・睡眠利用法→ジェンキンスとダレンバックの「無意味語の記憶保持実験」では、寝ている間の方が、目覚めている時よりも記憶の保持率が高いという結果が出ている。
起きていると無意識にでもいろいろな情報を脳に取り込むことになり、記憶の上書き現象が起きてしまう。眠ると、それ以上は余計な情報が入ってこないため、記憶は干渉されることなく定着する。
新しい事柄を記憶した時は、最低6時間の睡眠が必要だと言われている。暗記物の勉強をしている時は、夜の勉強が終わったらすぐに眠ると記憶の定着がよくなる。



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