定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

中谷彰宏 テンションを上げる45の方法

2009-05-31 20:08:21 | 読書記録
今日、また古本屋に行って、久しぶりに中谷彰宏の本を買って読んだ。
中谷彰宏の本は、いつでも元気になれる「ドリンク剤」みたいだ(笑)

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・めんどうくさいことを乗り越えてでも、好きな趣味や仕事をやりたいという思いが、テンションにつながる。

・レベルが上がっても、量を減らさない。
 仕事に慣れれば慣れるほど、仕事のテンションが下がる。それはレベルが上がったことで量を減らしているからである。
 継続してテンションが高い人や、レベルが上がっても相変わらずテンションが高くて成長し続けている人は、レベルが上がっても量を減らさない。

・うまくなってからマイボールではなく、マイボールで始める。
 道具からもらうテンションは大きい。うまくなってからマイボールを持つのではなく、最初にマイボールを持ってコツコツ努力をしていく方が、テンションを上げていくことができる。

・「マイ○○」を持つ。
 「マイ○○」を持つと、テンションが上がる。「マイ○○」のところへ行くと、テンションが上がる。
 マイボールに当たる「マイ○○」をたくさん持つこと。
 自分の「マイ○○」と書き出してみる。

・「こんな機会は二度とない」と考える。
 出会いやチャンスに対する感謝の気持ちが大きいと、テンションは勝手に上がる。「一期一会」を大切にできる人は、テンションを無意識のうちに上げれる。
 チャンスがなかなか手に入らないと文句を言っている人は、チャンスは簡単につかめるものだという考えを持っている人である。

・主役になるのではなく、主役になれる世界に行くのだ。
 自己実現するためには、自分が主役になれる場所を探していくことである。
 自己実現とは、ポジショニングである。マーケティングと同じで、商品は1番になれる分野で売ればトップになれる。
 人気のあるところには、たくさんの人がいる。脇役どころかエキストラさえも難しい状態である。みんなが行かないところに行けば、そこで主役になれる。
 みんながやりたがらない分野でも、「自分が好きだからやろう」と思える人は、主役になれる。主役になるために、好きでもないものをやる必要はない。本当に自分が好きなものを探せば、その分野の人数は少ないものである。
 興味のない分野でも、ヒットしているからという理由だけで参入すると、どうしても後追いになってしまう。

・アイデアを出せる人と出せない人は、くだらないことを言えるか言えないかの差である。
 ご立派な意見とは、みんなわかっていて、みんなが持っているアイデアのことである。
 くだらないアイデアは、誰も出せないので、誰かが出すと「おおっ、それは言って欲しかった」と共感を呼ぶ。
 また、「それはオレも考えていた」と言う人は、口に出すのはみっともないと思って結局出せなかった人である。
 「くだらない」をほめ言葉として受け取れることも大切である。

・コストと考えるとテンションが下がり、投資と考えるとテンションが上がる。
 あらゆる出費をコストと考えると、テンションは下がる。
 すべての出費を投資と考えると、気持ちは落ち込まない。
 洋服を買って失敗することも投資、誰かにごちそうするのも投資である。
 それを払うことは自分にとってムダなコストではない。投資である。

・返事を速くすることで、自分のテンションが上がる。
 テンションを上げていくためには、あらゆるレスポンスを速くすることである。
 返事を速くすることでテンションが上がる。メールの返事を溜め込むと、テンションはどんどん下がる。
 返事しなければならないこと、保留にしていること、しなければならない雑用は、溜め込めば溜め込むほど、テンションを下げてしまう。

・レベルとテンションは比例する。
 簡単な仕事で成功するよりも、難しい仕事で失敗する方が成長する。
 仕事のやり方でも、「やってやっている」という姿勢でやる仕事は、手抜きでいい加減な仕事になる。「こんなレベルの低い雑用をやっている」「こんなレベルの低いクライアントとやってやっている」そういう姿勢になった時点で、仕事のやり方のレベルが低くなっている。
 レベルの低いところで勝つより、レベルの高いところで負けよう。

・やらなければならないことを、とりあえず全部書きだそう。
 仕事を始める前に、やらなければならないことを全部一覧表にする。そうすれば、今日やらなければならないことが20個あったとしても、それ以上増えないと思うと「よし、全部片付けるぞ!」とテンションの高いままキープできる。
 一方、「とりあえず思いつくことを5つ片付けよう」と思っていると、あとから五月雨式に5個、3個と仕事が増え、やってもやっても減らないと感じる。
 テンションの高い人は、すべての仕事を最初に一覧表でリストアップしている。
 毎日それを減らしていく作業をやっているので、達成感がある。

・受け入れがたい話を信じることで、テンションは上がる。
 毎日驚きや感動のある人は、疑わない人である。
 テンションの高い人は、話を聞いた時のリアクションが大きい。
 感動・感激・感謝は、信じることから始まる。
 テンションが高い人は、「いい話を信じて、悪い話を信じない人」である。

・失敗を隠すことで、ますますテンションが下がる。
 成功話を語るよりも、失敗話を語る方がテンションが上がる。
 成功話の危険性は、一歩間違うと自慢話になって、聞き手のテンションが下がることである。

・企画は、話すことで、テンションの高い企画になる。
 「いいアイデアを持っているけど、とられちゃうからまだ話せない」と言っていると、テンションが下がり、たいしたアイデアでなくなる。
 もったいぶってる人が「絶対誰にも言わないでね。盗まないでね」と言うアイデアは、そもそも誰かが盗むようなアイデアではない。
 「話しちゃっていいの?」と思うぐらいのアイデアの方が断然面白い。
 「アイデアが盗まれた」と怒る人は、盗まれたのではなく、そのぐらいのレベルなら誰でも考えているということである。

・負けることで、テンションが上がる。たくさん負けた人が、夢を実現する。
 悔しいと思った時に、このままでは終わりたくない、見返してやるという復讐心に燃えるのが、人間の素直な感情である。それは大きなエネルギーになる。
 夢の実現はめんどうくさいことである。楽しいことは、めんどうくさいことを乗り越えたところにある。めんどうくさいことをショートカットしたら、本当は楽しいことでも楽しくなくなる。

・テンションの低い人は、学生時代から着ている服が同じ。
 したことのないことをすると、テンションが上がる。
 AかBか迷った時は、したことのない方を選ぶことである。
 テンションの低い人は、学生時代から着ている服が同じである。好みの幅が狭くて、今まで着たことのないものが着られないのである。そういう人は、いつまでたってもセンスが磨かれない。
 「買ったけど浮いちゃって合わなかった」ということを経験している人は、似合う服の幅が広がって、どんどんオシャレのセンスが磨かれていく。着ているものは、明らかにテンションを作り出す。

・テンションは、アウトプットする時に出る。
 テンションの高い人は、往々にしてアウトプットの量が多い。
 発言したり、人に話したり、書いたり、試作品を作ったり、試してみること。
 「構想何年」と言って、溜め込み過ぎないことである。
 「構想5秒」でいい。「構想5年」と言っているうちに腐ってしまう。

・テンションの低い会議は、百害あって一利なし。
 成功する会議は、必ずテンションが高くて速い。テンションの低い会議は、必ず長い。そして、何かが決まるのではなく、何かをやめにしようという結果に落ち着く。アイデアを生み出すのではなく、アイデアをつぶしていくのである。
 最もテンションの高い会議は、人数が少なくて、最大3人である。
 ベストは2人で、会議室も要らない。
 会議室そのものがテンションが低いのである。
 テンションの低い会社は、会議室が多くて、いつもそこに人がいっぱいいる。

・「意見」を言う人から、「アイデア」は出てこない。
 テンションの低い人は、アイデアを言わず、必ずアイデアをつぶす「意見」を言う。

・テンションは、スピードに比例する。
 目で見えないものに、体はついていかない。最初に体を速く動かそうと思っても、目がついていかなければ、動かせない。
 動きがスローモーションなのにテンションが高いということはありえない。
 テンションの高い人は、必ず動きも速い。

・一緒にごはんを食べて、楽しい相手になっているか意識する。
 テンションの高い人は、一緒にごはんを食べていて楽しい人である。
 食事は、おなかがすいてペコペコの状態で食べるのが一番テンションの高い状態である。
 「おなかがいっぱいで、あまり食欲がなくて、食事制限していて、嫌いなものは肉と魚と・・・です」と言われてしまったら、一気にテンションが下がってしまう。
 「好き嫌いはたくさんあります」とか「魚はいっさい食べられません」とか「ダイエットしているので甘いものを控えています」と言われると、食事の席は楽しくなくなる。

・相手のラッキーナンバーを覚えている。
 ラッキーナンバーを持っていると、偶然を楽しめる。
 ラッキーナンバーを見つけると、いいことが起こるような気がして、運がいいと思える。ロッカーでも、自分のラッキーナンバーを探してしまう。

・元気の出る人と話す。
 テンションは、人からもらう部分が大きい。その次に、本や映画や音楽。
 テンションを上げるための引き出しをできるだけたくさん持つ。
 テンションの高い人は、テンションを上げる引き出しをたくさん持っている。

・やれるかどうかわからないことを、「できない」と言わない。
 世の中のほとんどのことは、○でも×でもなく、△である。その△を「○に近い△」と考えられるか、「×に近い△」と考えるかは主観の差である。
 △を○の一部と考えられる人は、テンションを上げて生きることができる。
 テンションの高い人は、×を「ムリ」と言い切らないで、「ムリっぽい」と言う。「ぽい」という言葉がつくだけで、もう1回トライしてみようという気になれる。

・帯にかわるものを締める。
 自分の重心の位置を確認できれば、テンションを高めることができる。
 ズボンのベルトをし忘れると、その日1日力が入らないものである。それは自分の重心の位置がはっきりしないからである。
 「テンションを上げる」といることは、「テンションを安定させる」ということである。

・レールは、どこかで途切れる。レールをはずれると、無限の道になる。
 レールに乗っている状態は安定しているが、テンションは高くない。レールからはずれると不安定になる。でも、その瞬間にすべてのコースが道になる。
 レールから早くはずれた人の方が強い。
 レール上を走っている限り、常に前を走っている人がいる。そこでは決してトップになれない。レールからはずれた時に、誰もいない荒野に踏み出していける。せっかくはずれたのだから、はずれたことを楽しめばいい。
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築山 節 フリーズする脳 思考が止まる、言葉に詰まる

2009-05-30 09:28:29 | 読書記録
昨日たまたま昼休みに会社近くの古本屋で立ち読みした本がこれである。
興味ある内容で105円だったので、即購入して読んだ。

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・上司になると、別の仕事があることを理由に、面倒なことを部下に任せ、自分は反射的・パターン的な組み立てで対応できる世界へ逃げ込んでいく → これはどんどん前頭葉の仕事を減らしてしまっている。

・お気に入りに追加して終わりの習慣
 インターネットで「お気に入りに追加」して2度と見ない場合がある。それと同様で習慣的にメモをしても、後で見返して思い出すことをしていない。

・脳の若さは、思考系を使って解決をしなければならない問題や、興味があること、新鮮に感じることをいくつ持っているかということ。

・脳機能の豊かさは、立体感を捉えようとすることによって維持されている。

・ボケていく人の周りには、たいていの場合本人がすべき「何か」をやってしまう人がいる。

・ラジオの効用を見直す → ただ何となく聴くのではなく、内容を理解しながら聴いて、その要点をメモしておく。

・読み書きは、聞き取る力も鍛える → ただ書き写したり読んだりするだけではダメで、内容を理解して風景を思い浮かべながらすることが大切である。

・部屋の片付けは、高次脳機能の訓練になる。
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古市幸雄 「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55

2009-05-05 01:03:23 | 勉強法
・読書のコツとは?
 本を購入する際のコツは、一度に大量に購入せず、できるだけ1冊ずつ購入し、購入した日に読み始めること
 本を探している時に「読みたい」と思った本が見つかったら、おこづかいの許す限り、迷わず即購入して、その日のうちに数ページでもいいので読み始めること
 良書は何度でも読む → 最初読んだ時に面白くないと感じた場合に、自分がまだその本から有益な情報を抽出できるレベルに達していないことが考えられる

・脳科学の実験結果に基づく正しい勉強法は?
①ドイツの実験心理学者エビングハウスの実験によると、人は情報を記憶しても
 20分後 約42%
 1時間後 約56%
 9時間後 約64%
 6日後  約76% を忘れてしまうらしい。
②記憶のメカニズムは、
 側頭葉→海馬→側頭葉 (長期記憶)
 側頭葉→海馬→破棄  (一時記憶)
 つまり、海馬に同じ情報が頻繁に送られると長期保存され、しばらく送られないと破棄されてしまう
③長期記憶のポイントは定期的な復習にある
 初回の勉強
 1回目の復習 1週間後
 2回目の復習 3週間後
 3回目の復習 7週間後

・勉強の成果に必要な要素は?
 y(勉強の成果)=a(教材・サービスの質)×b(集中力)×x(勉強時間)の2乗+c(過去の勉強の蓄積)
 教材・サービスの質2割、勉強量8割で勉強の成果が決まると考えて間違いない
 つまり、勉強量を増やすことが、勉強の成果を一番左右する要素である。
 一般的に自分の勉強量8割の重要性を無視して、「いい教材・サービスはないか?」ということばかりに注意を払っている

・勉強の成果はすぐに出ない
 最初はすぐに成果が出ないが、しばらくすると累積効果が効いてきて、ある一定の時期を過ぎると急激に勉強の成果が現れる
 勉強を続けていると、突然目の前に大海が広がるように急に視界が開けて、ものごとがよく理解できるようになったと感じる瞬間がある → 累積効果

・勉強時間の捻出方法
 テレビを見ないようにする
 電車の中で最近では携帯電話でゲームをしている人を多数見かけるが、このような非生産的な時間を極力少なくして、必ず何かの勉強時間に充てる
 通勤時間では、語学のオーディオCDやビジネス系の学習教材をiPodに入れて移動中に聞く → 同じ本を10回繰り返し読むのは大変であるが、音声ならば10回聞いてもほとんど苦にならない
 休日は1日2~3時間勉強をすればOK → 堅苦しく考えないで、未読本を読むことでもOKである

・効果的な休憩方法
 30分間勉強して15分間の休憩を繰り返す → 集中力がとぎれて勉強がいやになる前に、勉強を一時中断するのがコツである
 休憩時間の意外な使い方として、読みたい本を読むという方法もある

・なぜ英語が習得できないのか?
 勉強量が圧倒的に足りない → 1~3年という比較的短期間に成果を出したければ、最低年間750時間は勉強する必要がある

・本気の人のための英語勉強法
①ネイティブが多用するフレーズを丸暗記すること → 基本フレーズを暗記していれば、表現したいフレーズが、日本語→英語という英訳作業なしにスッと出てくる
②慣れてきたら、独り言をなるべく英語で口にしてみる
③リスニング&シーニング → DVDで字幕を表示した状態で、ドラマを見ながらリスニング学習をする
④自分で発音できない音は聞き取れない → 正しい発音ができるようになれば、音を聞き分けるのは非常に簡単になる
 リスニングが苦手な学習者がしなければならないのは、リスニングを学習することではなく、発音の勉強である
⑤リーディング力を身につけるには、実際に英文を読んで向上させるしか方法はない → 自分の興味がある分野や仕事関係の分野の英文を毎日30分程度読むように心がける その際はとにかく早く読むようにすること
⑥ライティング力を身につけるには、実際に英文を書いて、指導者に添削してもらうしかない
⑦本気の人が目標とすべき年間英語勉強量は
 1年~3年という比較的短い期間で成果を出したいと思ったら、年間1000時間、最低750時間は勉強しなければ、いつまでたってもできるようにはならない


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鍵本 聡 怒濤の勉強法

2009-05-04 00:22:33 | 勉強法
・人生において「勉強」とは、お店にたとえると「仕入」のようなものである

・自分の能力を高める行為をすべて勉強と呼ぶことができるのであれば、どんな瞬間も勉強になりうる

・机の上だけで勉強するのではなく、一日中そのことを考え続けることが重要である → 最強の勉強は、本能的に「勉強したい」と思ってする勉強である

・他のライバルに差をつけるのが目的であれば、他のライバルが勉強していることもさることながら、他のライバルが勉強していないことを覚えておくことが、人生的にはむしろ重要である

・人生の試練に試験範囲はない

・ある程度、時間や場所を決めたら「毎週何曜日の何時から何時まで、どこで勉強する」ということを、手帳の年間スケジュールに書き込んでしまう

・勉強する環境
①机の上に必要以上のものを置かない
②音楽を聴きながらの勉強、何かを食べながらの勉強はできるだけ避ける
③時間を計って勉強する

・教材の選び方
 基本的にはしっかりとした本が1冊あればOKであり、その本を「しゃぶりつくす」感じで、ともかくすべてのページを理解して練習問題を解いていけばよい

・資料集、単語集は、一番覚えにくいような、それでいて一番よく使いそうなページをコピーしてポケットに忍ばせておき、仕事の合間・トイレの中など、ちょっとした時間を有効に活用する

・ノートの使い方
 ルーズリーフは、ともかく一枚につき一テーマずつ使うことで、自由にリーフを入れ替えることができることがメリットである
 一枚のリーフの「表面だけしか使わない」くらいのつもりで使って、たまに表面に書ききれない時に裏面を使う
 一日10ページノートを使う → 一週間に一冊ノートを使う

・すきま時間にいつでも勉強できる用意をしておく

・何もなくても勉強する → 頭の中だけでできる勉強がある

・語学の攻略法
①イメージが一番大切であり、どういう実力を付けたいのか、どんな実力を付けて、どんな感じでどの語学をいかしたいのかを明確にする
②英語を母国語とする人と初対面で知り合った時に「あなたの英語は上手ですね」とほめられないようにする → そんなふうに言われるということは、自分の英語の発音や文法から外国人とわかる、外国人にしては素晴らしいということである
③状況を想像して、もし自分ならそんな時にどういうか、頭の中でイメージしながら一人で会話する
④ともかく声に出してスラスラと文字を読めるようにする
 どんな教科書でも問題集でも、先ずは音読する。うまく読めない時は、うまく読めるまで何度も読む
 語学の真の実力は、文章をどれくらいスラスラと読めるかを見ればだいたいわかるといわれている → 文章をスラスラと読むためにはかなりの語学力が必要である
⑤SNSやブログで勉強日記
 勉強日記をつけることで、勉強そのものが楽しくなる

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坂井優基 現役ジャンボ機長が編み出した超音速勉強法

2009-05-03 19:28:03 | 勉強法
・「10分の1税」作戦
①給料の低い時こそ、その10分の1を自己投資にあてる

②自分自身への投資は「迷ったら買う」スタンス
 例:本でも必要な資料のほか、珍しいもの、面白そうなものを見つけた時は、迷わずに買ってしまう → お金はいったん出ていくが、きっと将来何倍にもなって戻ってくる

③「欲しい物リスト」「やりたいことリスト」「なりたい自分リスト」をつくる
 リストの中で達成できたものや入手できたものは丸を付け、実現した日付を記入する → 何年か経つと、かつて自分がやりたいと思っていたこと、欲しいと思っていた物のほとんどが実現できていることに驚く

・「うるし塗り勉強」作戦
①多少わからないことがあっても気にせず読んでいく。そしてうるし塗りと同様に、何度も繰り返し読む

②小学生レベルから重ね塗りをする
 何か新しい分野を勉強する時に極めて有効であるが、その分野で一番やさしく解説している本から始めることが大事である(著者の例:パイロットの気象の勉強をするとき、小学生用の図鑑を参考にした)

③うるし塗り勉強法はスピードが命
 100%理解できなくても、とにかく短時間のうちにどれくらい繰り返して読めたかが勝負の分かれ目である → エビングハウスの忘却曲線を参考にする

・「アメリカ軍」作戦
 短期集中・大量投入で効果を狙う
①時間とお金、エネルギーのすべてを投入
 大量のテキストや資料、必要なら講習を一気にこなし効率よくマスターする
 この方法は、特に短い期間に、ある分野について集中的に勉強しなければならない時に最適である → 何年もかけてダラダラとやっていると、初期に学んだ内容を忘れるばかりか、モチベーションを持続させるのも難しい

・「4色ボールペン」作戦
①気に入った文章や重要と思う部分は横に赤線、特に気に入った箇所は赤の波線、長い文章の場合は、文頭と末尾に「」を付ける
②あとで調べたい部分は緑線 → 英単語や事実関係を更に詳しく確認したい文章等
③その文章に対する感想や、読んでいて思い付いたことなどは青色で余白に書き込む
④赤線を引いたページは、ページの上の角を折り曲げる → これは犬の耳の形に似ていることからドッグイヤーと言われる
⑤ある分野についての本を読み返す場合は、本棚からドッグイヤーの多い本を選ぶ → 折ったところは上から見るとふくらんでいるのですぐにわかる

・超音速で英語をマスターする
①英語の基本はヒアリング
a.ビジネス上で外国人と話すときは、こちらが話すことを理解させるのではなく、相手の言うことを理解することが重要である
  相手の言うことがわからなければ、自分の意思を伝えようがない
b.1回聞いてわからない言葉は、100回聞いてもわからない
  聞いてわからないというのは、その音に対応する言葉が脳の中で関連づけられていないということである
c.「音の意味」を「脳に認識させる」必要がある

②ヒアリング力をアップさせる6つのステップ
1.DVDを入手する
2.チャプターを固定する
  映画1本全部見ると時間がかかるため、好きなシーンがあるチャプターを特定する
3.日本語音声で見る
4.英語音声、日本語字幕で見る
5.英語音声、英語字幕で見る
6.字幕なしにトライする

③可変速テープレコーダー活用法
 基礎的なヒアリング力がついたら、次は早口の会話が聞き取れるようにする
 速度を変えても音程が変わらないテープレコーダーを活用する

④ラジオ講座シャドウィング法
 耳を完全に覆う密閉型ヘッドホンを使用し、耳から聞こえる音は理解していようがいまいが、とにかくひたすらまねをして話す
 大事なことは恥ずかしいから無口になったり、小さな声で囁いたりせず、堂々と大きな声を出すことである
 → 自分の口から出てくる言葉が彼らと同じようになった時には、彼らの言うことが簡単にわかるようになっているはずである

⑤「対訳シナリオ本」活用術
 辞書を使わずに読み進める
a.日本語でストーリーの筋を理解する
b.辞書を使わずに原文を読む
c.同じ文章を音読する

⑥古館伊知郎方式
 ひたすら声に出してしゃべり続ける
 とにかく頭に浮かんだ考えを英語で話してみる
 心の中で思うだけでなく、実際に声に出すことが重要である
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