期間限定でなんと1冊199円になっていたので、思わずまとめ買いしてしまった『ネイティブはこう使う!』シリーズ。まずは私にとって一番もやもやしている時制・仮定法について書いた本『ネイティブはこう使う!マンガでわかる時制・仮定法』をざっと通し読みしてみました。使う状況が漫画化されていて、さらに似てる表現と対比させることでよりイメージが掴みやすく、理解が深まるように構成されています。覚えて使いこなせるかは別として(笑)
たとえば、「I forget your name」という現在形と「I've forgotten your name」という現在完了形の違い。前者には「(今は)うっかり忘れてしまっているが、後で思い出せる」というニュアンスがあるのに対して後者は「すっかり、完全に失念していた」という意味合いがあるとか、同じ未来形でも「will」には未来の行動を今思いついたようなニュアンスがあるのに対して「be going to」には既に予定されている行動を表すとか、「I think about doing something」と「I'm thinking about doing something」では後者の方が本気度が高いなど。
ネイティブがそばにいないため、なんとなくいい加減に英語を使ってますが、これで少しモヤモヤが解消された感じです。
時制の一致もドイツ語にはないので、私にとってはなかなか感覚がつかめない現象です。仮定法はほぼドイツ語と同じということが改めて確認できました。
英文法書を紐解けばきっと同じことが詳しく書いてあるのでしょうが(私も「スーパーレベルパーフェクト英文法」なんてのを持ってますけど)、分厚くてとっつきにくいのが難点。「マンガで~」のほうが手っ取り早くイメージが掴めるのがいいですね。
目次
Part 1 まずはいろいろ見てみよう!時制ピックアップ
Part 2 身につけたい!基本の時制
Part 3 使いこなしたい!上級の時制
Part 4 願望を伝える!仮定法