幻冬舎新書
2018年11月 第1刷発行
2019年7月 第5刷発行
234頁
30の不作法が紹介されています
読みながら恥ずかしいのなんのって
自分、当てはまるところ多し!
今より若かった頃はさらに多かった!!
年を重ねて若干マシになったとはいえ赤面でした
これだけは違う、と自信を持って言えるのは『本当のケチ』
自分と家族のためにはお金をふんだんに使うが他人のためにはビタ一文出したくない人
なぜかお金を持っている人たちに本当のケチが少なくない
自分がケチでないとは言いませんが『本当の』はつきません
読後、こんなことが書いてあったよ、と話した相手が自分と同じ人=Aさんを思い浮かべたのには笑いました
つい先日、Aさんが言ったこと
「今、中古車業界は品不足だから高く売れるよ」
その人の日頃の言動を全部説明するのは避けますが、「高く売れる」「安く買える」が基準で、こんな車に乗りたい、こんな車が欲しい、は一切ありません
車に限らず生活全てが損得勘定で動いていて話していても全然楽しくありません
他人への無償の投資、奉仕の気持ちは皆無です(以前、茶葉を買ってくれたことがありましたが、100円で詰め放題というのでした…)
Aさんはこちらの考え方が理解出来ないという顔をします
こちらは話をしたくないのですが向こうは接近してくるのです(友達いないの?)
ま、心の中で悪態をついて流すしかありません
愚痴になってしまいました<m(__)m>
内館さんは苦手と仰る方にもお薦めしたいです
ちなみに「男の不作法」も出版されているそうです
あとがきより
不作法の少なからずはサラリと示すだけなら、看過される場合もあるが「過剰」が何よりまずい。自慢でも愚痴でも、一言二言なら不作法とまでは思われまい。それを垂れ流すのがまずいのだ。そう気づくと、過剰にならぬよう意識して、おさえ込むことが何よりの作法だと思ったりもする。
上記のAさんネタは不作法?
(;・∀・)
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