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西川伸一・倉谷滋・上田泰己「生物のなかの時間 時計遺伝子から進化まで」

2012年04月23日 | 新書

 

PHPサイエンス・ワールド新書
2011年10月 第1版第1刷発行
245頁

 

乾燥が続くと呼吸も代謝も止め「死んだ」状態になり、何年後でも水を与えると再び動き始めるというクマムシという生き物がいるそうです
生から死へ向って流れる時間は、すべての生き物に共通ではないのか
熊などは日照を感じられない状況で、どのように冬眠から目覚めるのか

理化学研究所の3人による生物と時間をテーマにした対談集です

専門家による専門的な会話にはついていけませんが、各章の冒頭のまとめ文が「解説」かわりになっていて助かります

生命とは何か?
宇宙の時間
細胞の時間
時間の発明
発生の時間
形の時間・進化の時間
脳の時間


ひとつの研究が終っても、また次の疑問が湧き起こる

人類が存在する限り永遠に繰り返されるのでしょうね

 

 

 


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