子供の古典の勉強のために買ってあげた『あさきゆめみし』全7巻
私がはまってしまった・・・
たしか高校時代、源氏物語の現代語訳を読みほした時よりも、さわやかな感激
私は昔の漫画少女、「りぼん」「なかよし」「花とゆめ」「マーガレット」「少女フレンド」
少ないおこづかいから毎月買って、勉強もせずに母によく怒られたものだ
少女フレンドを検索してみると
1962年、週刊誌として誕生。『少女クラブ』と『なかよし』で培われた少女向け雑誌作りのノウハウと、『週刊少年マガジン』で得た週刊誌作りの経験を生かしたものだった。また、『少女クラブ』の後継誌という役割も担っていた。
しかし1年後に『マーガレット』(集英社)という競合誌が誕生、激しい競争を繰り広げることになる。1970年には『少女コミック』(小学館)も週刊誌化(少女コミック自体は1968年に創刊)され、競争はさらに激化した。
こうした状況の中で、『はいからさんが通る』(大和和紀)や『生徒諸君!』(庄司陽子)などといった傑作を生み出していったが、雑誌の勢いそのものは徐々に低下していった。1974年に週刊から月2回刊に、さらに1991年には月刊誌に格下げとなった。そして1996年10月号をもって事実上廃刊に追い込まれた。この『なかよし』、『りぼん』(集英社)に次ぐ少女漫画誌の名門の廃刊には多くの人が驚き、テレビのニュース番組でも取り上げられた。
エー廃刊されていたんだ ショック
ところで、「あさきゆめみし」は通勤電車の中でひたすら読み続けた
夢中になって、乗り過ごした事もあった
あの、殺風景な電車の中が、平安ロマンの舞台に変わる
妄想をふくらませながら、通勤するこの贅沢さ
本当に幸せな一ヶ月でした。
私的には、紫の上のファン
女三ノ宮を正妻に迎えるという光源氏にはがっかり、幻滅する
紫の上と明石の上との友情
紫の上の幼女になった明石の中宮
そして匂の宮の一途さ
脈々とうけつがれていく血筋にぞくっとする
もう一度また読み返すぞ