ゴールデンウィーク後半、友達とたつの東山公園へ
宮本武蔵修練の滝
昔は、狭い小嵐渓流沿いの山道の途中にたちふさがる犬も登れない大変けわしい岩肌を流れおちてゆく滝だったので、『犬がえりの滝』の愛称で親しまれいた
真夏でも落ちる水は大変冷たく、冬はつららの下がるきびしい荒修業の滝だった。
それにちなみ今では不動明王が奉られている
花水木
お昼は揖保そうめんの里にて
大歳神社へ
境内のフジは960年上寺村の与右ヱ門という人物が植えたと伝えられ、『千年フジ』と呼ばれている
フジ(ノダフジ)は、マメ科ふじ属のつる性落葉木本で、幹は著しくのびて分枝し、右巻きに他物に巻きつく
5月頃に、蝶に似た形の紫色の花を咲かせ、花穂は80~130cmの長さにまで垂れ下がる
大歳神社のフジは、根回り約3.8m、目通り約3.7m、樹高約3mになる。枝張りの面積は300㎡、棚全体では境内のほとんど(500㎡)を覆い尽くすほどであり、全国にある国指定文化財クラスのフジと比べても遜色ない大きさだ
花の見ごろとなる5月上旬には毎年『藤祭り』が開催されていて、今年はちょうど今日から5日までだ
平成13年11月に、環境省より、『かおり風景100選』に認定され、境内はフジの高貴な香りが漂っていた
境内で植木市も開かれており、ブルーベリーの苗木を購入
7月には実がなるとのこと、楽しみである
宍粟市は黒田官兵衛が領主をつとめていた地である
平成26年のNHK大河ドラマの黒田官兵衛が秀吉から1万石の知行地を
与えられ、はじめて大名として居城したところだそう
いい香りが漂う
お見事
苔球も売られている
どうしても上手に撮れない
ピンク色のフジ
初めて見た
白いフジ
こちらも初めて
花しょうぶは6月になってから
つつじ
分類学的にはシャクナゲはツツジ科に属します。ツツジ科にはおよそ30の属がありますが、その中の 一つにツツジ属があります。
シャクナゲは主に、中国西部からヒマラヤに分布し、シャクナゲが広く厚い葉を持つのは、空中湿度の高いモンスーン地帯の風土に適応したためと考えられています。
シャクナゲには1,000種以上を数える野生種がありますが、これらは4つのグループに分けられます。
1 マレーシアやニューギニアで種が分化したマレーシャクナゲ群(ビレアの仲間)
2 日本人になじみの深いツツジ、アザレアの仲間
3 いわゆるシャクナゲらしい姿の無燐片シャクナゲ
4 ヒカゲツツジなどが含まれる有燐片シャクナゲ 以上の中で、日本シャクナゲと呼ばれるもの(ホソバシャクナゲ、ツクシシャクナゲ等)は、3の無燐片シャクナゲの中に入ります。
昔から日本では、シャクナゲは深山に咲くその神秘性から一種の「忌み木」として一般の庭園に持ち込む事を敬遠する民族信仰があったようで、それが園芸化が遅れた原因の一つのようです。
しかし、西洋ではシャクナゲの園芸化が進んだため、種類が多く花色も豊富です。
アカバナトキワマンサク
思わず手を合わせる
園内はとても広ーい
和へ
本当に落ち着く空間です